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KDDIとKDDI総合研究所、アクロディアは10月7日、スマートフォンなどのカメラで撮影したスポーツ選手の映像から手や足の指先を含む骨格点65点の動きを認識するスポーツ行動認識AIとセンサ内蔵型ボールからスマートフォンで取得したデータを活用し、選手の技術向上に役立てることができるアスリート育成支援システムを開発したと発表した。

これまでKDDIとKDDI総合研究所は、単眼カメラの映像からスクワットなど31種類のトレーニング動作や姿勢を認識する「宅内行動認識AI」に加え、指先を含む骨格などの動きやボールを捉え、パスやキャッチなどの基本動作を認識する「スポーツ行動認識AI」の開発を進めてきたという。

同システムはスポーツ行動認識AIを活用し、スマートフォンで撮影した競技者の映像から65カ所の骨格点を抽出して競技者の動きを捉え、フォームや身体の使い方を認識することで、分析することを可能としている。

また、アクロディアが開発したセンサ内蔵型ボールを使い、ボールの速度や回転数、回転軸などのデータと競技者の動きを組み合わせ、競技者の動きがボールに与える影響などを分析し、フォームの改善点などをアドバイスすることができるという。

また、新システムの開発に伴い、アクロディアは「TECHNICAL PITCH」に続くアスリーテック対応デバイスとして、センサ内蔵型サッカーボールを開発。

アクロディアとKDDIは、7月からセンサ内蔵型ボールなどのIoTデバイスから取得したデータを活用し、選手の技術向上に役立てることができるスポーツIoTプラットフォーム「athle:tech (アスリーテック)」の提供およびアスリーテック上に蓄積されるデータを活用したスポーツテックサービスを開始している。

今後、3社は5G時代を見据えて、大容量の動画コンテンツの活用や蓄積されたデータを利用したオンラインコーチング、ケガの予兆検知など、アスリートを全般的にサポートする情報提供が可能な環境の整備や、新システムのアスリーテックへの導入の検討を進めていく考えだ。