テニス・チャイナオープンの女子シングルス決勝で6日(2019年9月)、第4シードに入った世界ランキング4位の大坂なおみ選手(21)が、全仏オープン女王で世界1位のアシュリー・バーティ選手(23)に逆転勝ちし、日本女子初の2大会連続優勝を果たした。

大坂選手はバーティ選手の強烈なショットに苦しめられ、3−6で第1セットを落とすが、第2セットではリターンエースやフォアハンドで相手を圧倒するなど、猛反撃を見せる。6−3で第2セットを奪い返すと、最終セットも激しい打ち合いを制すなどして徐々に相手を追い詰め、6−2で勝った。

「お父さんは自分のスイッチを入れる言葉を知っている」

1セット目はいろいろなボールを織り交ぜてくるバーティ選手のペースに、ミスを連発していた大坂選手。元プロテニスプレーヤーの杉山愛さん曰く、リズムを崩していた大坂選手を救ったのは今のコーチである父・レオナルド・フランソワさんの言葉だ。

杉山さんは「この大会はオンコートコーチングと言って、1セットに1回、コーチのアドバイスを聞けるチャンスがある。お父さんのアドバイスをしっかりと聞き入れて、冷静に、オーバーパワーしないで攻めるところは攻めるという確率の高いテニスでバーティを上回りました」と話す。

司会の加藤浩次「お父さんの方がいいんですかね」

杉山「大坂選手は『お父さんは自分のスイッチを入れる言葉を知っている』と言っています。東レ、そしてこの大会と、ものすごくレベルの高い試合をずっとこなしてきていることを考えると、お父さんとのタッグが噛み合っているのだと思います」