グルジア政府は17日、ACミランのグルジア人DFカカベル・カラーゼの弟レバン・カラーゼさんを誘拐した4人組を逮捕したことを発表した。事件は2001年5月23日、当時21歳で歯科大学の4年生だったレバンさんを警官に変装した4人組が誘拐した。犯行直後犯人グループが60万ドル(約7000万円)の身代金を要求したが、グルジア政府が支払いを拒否していた。その後レバンさんの消息は途絶えたままとなっていた。

昨年5月グルジア国内で発見された身元不明の遺体がアメリカFBIの協力によりレバンさんであることも報告されている。