トゥーロン国際大会決勝ではPK戦の末にブラジルに敗れた

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 今回行われる遠征で組まれた親善試合は一試合のみ。地元で試合開催となる“本気”のブラジルにU-22日本代表は挑むことになる。

 6月のトゥーロン国際大会決勝で対戦した際には前半19分にブラジルに先制を許しながらも、同39分にFW小川航基のゴールで同点に追い付く粘りを見せた。しかし、最終的にはPK戦を4-5で落として準優勝に終わった。

 約4か月前には善戦した相手となるが、森保一監督は「トゥーロンでやったときよりも、ブラジルで対戦するブラジル代表の方が強いと考えられる」と警戒。そして、強国とのアウェー戦は「自分たちの今の立ち位置を知り、さらにレベルアップしていくことを考えられる」と、間違いなく貴重な経験になると続ける。

 厳しい戦いになることが予想されるが、「アウェーの戦いであれ、相手がブラジル代表であれ、我々が勝つんだという同じ目線を持って戦う姿を選手たちに見せてほしい」と、遠征に臨む選手たちに勝利を目指す姿勢を打ち出してほしいと注文をつけた。

「世界中、どこのチームと戦っても、我々が勝つんだということ、どんなチームと戦っても我々がその戦いの中で全力を出して戦うんだというところをブラジル戦でも見せてもらえればと思う」。若き侍たちはブラジルの地で、指揮官の期待に応えるような姿を見せ、リベンジを果たすことができるだろうか。

(取材・文 折戸岳彦)