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デンソーウェーブは10月3日、東京都交通局と共同開発した新型QRコード「tQR」を用いたホームドア開閉制御システムが、都営地下鉄浅草線新橋駅で10月5日の始発から運用を開始すると発表した。

通常のQRコードは30%まで欠けたり汚れたりしても読み取れるのに対して、tQRは50%まで欠け・汚れがあっても復元できるコードで、雨粒や外光の反射による読み取りづらさにも対応する。

tQRを採用した同システムは、1編成ごとに搭載される通信制御機器の代わりにQRコードと駅ホームのスキャナーを用いるため、設備費用の低減が可能だという。

また、扉の位置や編成車両数の情報を格納したQRコードを車両に張り付けるだけなので、車両本体の改修工期も削減できる。

さらに、同システムは車両側ドアの制御のみでホームドアの連動開閉が行えるので、車掌のホームドア開閉作業も不要で、駅停車時間の延長を抑制できる。

同システムは今後、2020年春までに都営地下鉄浅草線の大門駅(2019年11月)、三田駅(2019年12月)、泉岳寺駅(2020年1〜2月)への設置が予定されている。