閣議後、消費税引き上げについて記者団の質問に答える麻生太郎副総理兼財務相=1日午前、首相官邸(春名中撮影)

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 消費税が10%に引き上げられた1日、麻生太郎財務相は記者会見で消費税増税について「社会保障の安定財源を確保するというもので、極めて重要な意義がある」と強調した。

 酒類を除く飲食料品の税率を8%のまま維持する「軽減税率制度」については、混乱も予想されるが、麻生氏は「日本人の計算能力は極めて高い。(混乱は)ないと期待している」と述べた。

 また増税に伴う、駆け込み需要については「前回のような大きな駆け込みがあったという話はあがっていない」とし、反動減も「ないと考えられる」とした。

 また、過去に消費税増税をした内閣がその後、退陣に追い込まれたことに触れ、「(安倍晋三政権は)2回目上げても当分倒れそうにない」と言及。その背景として「社会保障への理解が深まってきているということは言えると思う」と語った。