漫才やコントには「ボケ」と「ツッコミ」という役割があるのはわかっている。「ボケ」が面白いことを言い、「ツッコミ」がそれを指摘・訂正し笑いにもっていく。オール阪神巨人なら阪神がボケで巨人がツッコミ、ダウンタウンなら松本がボケで浜田がツッコミ、ナイツなら塙がボケで土屋がツッコミというように。

この日の企画は、そのツッコミ芸人たちが集まり、「このツッコミがすごい!」と各々が感心したツッコミ芸について語り合うもので、博多大吉(博多華丸大吉)を筆頭に、中川礼二(中川家)、土屋伸之(ナイツ)、小峠英二(バイきんぐ)、向井慧(パンサー)、濱家隆一(かまいたち)、粗品(霜降り明星)らの、真剣で熱いトークが繰り広げられ、「なんでやねん!」だけではないツッコミの世界を堪能した。

たとえば、大吉は、コンビでM-1、ピンでR-1に優勝したお笑い第7世代代表の粗品に対して、「同期だったら辞めていた」と言い、さらに「『NON STYLE』の石田がラジオで言ってたけど、霜降りはフリップ芸の進化版。せいやは動くフリップだと。これは新しい演芸なんです」と大絶賛。土屋が「シンプルなツッコミに憧れる。自分はそこにたどりつけなかった」と言えば、向井も「粗品みたいになりたかった」と。先輩たちがよってたかって褒め殺し!?

彼らの発言のあと、実際にその映像を見せるところもグッド。なるほどと感心することばかり。次回は「ボケ」編もぜひ!
(放送2019年9月26日23時20分〜)

(白蘭)