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三井住友信託銀行は10月1日より、Web上で遺言信託などに係る遺言作成相談が「WEB遺言信託サービス」を開始することを発表した。

サービスは、東芝デジタルソリューションズと共同開発したもので、同社の金融機関向け「ネット相続相談サービス」をベースに共同開発。自身の相続人や財産を入力することで関係図や財産目録、資産分配シミュレーションや遺言案文の作成などを行えるWebサービスで無料で利用できるもの。三井住友信託銀行では、スマートゆいごんや遺言信託(執行コース)プランIIなど有償のサービスを提供しているが、具体的な相談や法的行為に進む際の予約も可能になる。なお、URLは10月1日以降の公開となる。

サービスのローンチにあたり、東芝デジタルソリューションズでは、法改正による自筆証書遺言の方式緩和などに伴い相続関連サービスの利用増加が見込まれる一方、専門知識を持つ行員であっても、実際のやりとりには時間を要すること、足を運んでもらう時間もなかなか取れないなどの課題があることを述べている。

三井住友信託銀行では、人生100年時代が到来するなか、円滑な資産移転が社会的な関心を寄せていること、誰しもが遺言を作成する時代"が近づいており、高いITリテラシーでWebサービスを積極的に活用しているシニアを対象に、時間や場所を選ばず遺言信託等の相談を始められる新たな仕組みであることを強調している。なお、東芝デジタルソリューションズによると、インターネット上で、家系図作成・財産明細作成・財産分割シミュレーションを含めて遺言信託の相談ができるサービスとしては国内初になるという。