中東のドーハで開かれている陸上世界選手権で、鈴木雄介選手(31)が28日から29日(2019年9月)にかけて行われた男子50キロ競歩で優勝した。競歩では五輪、世界選手権をとおして初めての金メダル獲得で、鈴木は東京オリンピック代表に決まった。

暑さを避けるため午後11時半にスタートしたが、それでも気温31度、湿度81%の中で46人中14人が途中棄権するレースとなった。鈴木はスタートから飛び出して終始リードを保ち4時間4分20秒、2位に40秒差をつけて快勝し、「本当に、本当にうれしい」と語った。

東京オリンピック代表に決まった

司会の国山ハセン「すばらしいですね」

レギュラーキャスターの立川志らく「速かったねえ。走るのに近い。(普通の人が)走ったって追いつかないから、マンションの宣伝に『駅徒歩10分、競歩3分』と入れたらいい」

時速13キロに相当するらしく、ランニングマシンで試した国山は小走り以上の状態で「維持するのはとてもじゃないですよ」

青山学院大の原晋・陸上部監督は「日本競歩界の快挙です。競歩は走るのとちがって地面の反発を使わないぶん技術がいり、忍耐も必要で、日本人に向いている」という。

東京オリンピックでは、気温は今回のドーハ大会以上、湿度はやや下がると予想されている。