貴ノ富士

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 日本相撲協会は貴ノ富士による暴行の一部を発表した。名古屋場所の宿舎などで、若い衆が仕事で失敗した際に差別的な発言を繰り返した。また、覚えが悪いとして、「ニワトリ」、「ヒヨコ」、「地鶏」と呼び、「おい、ニワトリ」と声を掛け、「はい」と返事をすると、「はいじゃない。コケと言え」と強要したという。

 8月末には、付け人があいさつをせず関取である自分より先に風呂に入ったことに立腹。自身が風呂から上がった際、新弟子の額を、右手の握り拳で1回殴打し、「先に風呂に入って、“お先ごっつぁんです”もないのか」などと叱った。付け人は額にはコブができ、数日間痛みが残ったというが、貴ノ富士がスポーツ庁に提出した文書では「頭(額の横)をげんこつでこつんと叩いた。(相手に)ケガはない」と主張しており、食い違う部分はある。