戸田恵子 人生を変えた「アンパンマン」作者からのメッセージ
高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」 https://tfm-plus.gsj.mobi/news/index.html?ctg=%E9%AB%98%E6%A9%8B%E3%81%BF%E3%81%AA%E3%81%BF%E3%81%AE%E3%80%8C%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%80%81%E4%BD%95%E3%81%99%E3%82%8B%EF%BC%9F%E3%80%8D。9月26日(木)の生放送は、女優で声優の戸田恵子さんに人生の転機となった出来事を伺いました。
女優や声優、ナレーターと幅広い分野で活動する戸田さん。25日(水)にはPaniCrew・植木豪さんとのユニット、BackGammonのファーストミニアルバム『Show Must Go On』をリリースし、歌手としても躍進中です。
そんな戸田さんの“人生を変えた3つの出来事”とは……。
◆1977年、劇団薔薇座に入団
戸田さんは1974年に上京し、歌手デビュー。しかし本人曰く「4年間、鳴かず飛ばず」で歌手を諦め、俳優の野沢那智さんが創立した同劇団に入団しました。
研究生としてダンスや朗読を学び、約10年間所属。看板女優として活躍しました。戸田さんは「野沢さんは本当に厳しく、叩かれて育ちました。よく演出で『灰皿が飛ぶ』なんて聞きますが、野沢さんはその時代の最後の人。褒められたことは多分ない」と振り返ります。
それでも“厳しさがあったからこその今”だと言い「私のお芝居の土台はそこにある。すべて野沢さんから教わった」と話しました。
◆1988年、「それいけ!アンパンマン」がスタート
「声優の仕事をして約10年が過ぎたころ、同作のアンパンマン役を演じることが決まった」と戸田さん。過去に幼児向けの番組に関わったことがなく「あのやわらかな感じに私で大丈夫なのか」と、最初は不安だったと言います。
以来32年、“まんまる顔”のヒーローの声をつとめてきました。「誰もこんなに長くやるとは思っていなかった。でも気がつけば私たちにとっても宝物に。小児病棟にぬいぐるみが置いてあったり、保育園に先生方が切り抜いた絵があったり……。年が経つにつれ、責任を持つようになった」と話します。
特に、原作者・やなせたかしさんとの出会いは、戸田さんの人生に大きな影響を与え、「やなせ先生は『人が喜ぶことをおやりなさい』と最後までおっしゃっていた。『人生は喜ばせごっこです』ということを私たちは教わった」と話しました。
◆1997年、連続ドラマ「総理と呼ばないで」に初出演
これまでテレビドラマとは無縁だった戸田さんですが、同作の出演をきっかけに、新たな世界を飛び込みます。
きっかけは、同作の脚本家・三谷幸喜さんからの熱烈なラブコール。「40歳を過ぎて新しいことを始めるのは不安」と断ったそうですが、三谷さんは「心配ない。舞台の戸田さんを観てきた僕が書いているんだから、自信を持ってやってほしい」と何度も口説かれ、出演を承諾したそうです。
その後、多数の映画やドラマで活躍。「1回で終わるつもりが、『ショムニ』など、いろいろなドラマにつながっていった。大きな転機でした」と語ります。
たかみなが「人生の転機がきたとき、わかるものでしょうか」と聞くと、戸田さんは首を振り「振り返ればそうだな、とわかるけど。後輩には『誰が見ているかわからないから』と常に言っています。私の場合は転機が実際にあった、としか言えない。だから、いつも一生懸命にやっていくことが大事」と笑いました。
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【▷▷この記事の放送回をradikoタイムフリーで聴く◁◁】 http://www.tfm.co.jp/link.php?id=7082
聴取期限 2019年10月4日(金) AM 4:59 まで
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【番組概要】
番組名:高橋みなみの「これから、何する?」
放送日時:毎週月〜木曜 13:00〜14:55
パーソナリティ:高橋みなみ
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/korenani
番組SNS:
LINE=@korenani https://line.me/ti/p/%40korenani
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女優や声優、ナレーターと幅広い分野で活動する戸田さん。25日(水)にはPaniCrew・植木豪さんとのユニット、BackGammonのファーストミニアルバム『Show Must Go On』をリリースし、歌手としても躍進中です。
そんな戸田さんの“人生を変えた3つの出来事”とは……。
◆1977年、劇団薔薇座に入団
戸田さんは1974年に上京し、歌手デビュー。しかし本人曰く「4年間、鳴かず飛ばず」で歌手を諦め、俳優の野沢那智さんが創立した同劇団に入団しました。
研究生としてダンスや朗読を学び、約10年間所属。看板女優として活躍しました。戸田さんは「野沢さんは本当に厳しく、叩かれて育ちました。よく演出で『灰皿が飛ぶ』なんて聞きますが、野沢さんはその時代の最後の人。褒められたことは多分ない」と振り返ります。
それでも“厳しさがあったからこその今”だと言い「私のお芝居の土台はそこにある。すべて野沢さんから教わった」と話しました。
◆1988年、「それいけ!アンパンマン」がスタート
「声優の仕事をして約10年が過ぎたころ、同作のアンパンマン役を演じることが決まった」と戸田さん。過去に幼児向けの番組に関わったことがなく「あのやわらかな感じに私で大丈夫なのか」と、最初は不安だったと言います。
以来32年、“まんまる顔”のヒーローの声をつとめてきました。「誰もこんなに長くやるとは思っていなかった。でも気がつけば私たちにとっても宝物に。小児病棟にぬいぐるみが置いてあったり、保育園に先生方が切り抜いた絵があったり……。年が経つにつれ、責任を持つようになった」と話します。
特に、原作者・やなせたかしさんとの出会いは、戸田さんの人生に大きな影響を与え、「やなせ先生は『人が喜ぶことをおやりなさい』と最後までおっしゃっていた。『人生は喜ばせごっこです』ということを私たちは教わった」と話しました。
◆1997年、連続ドラマ「総理と呼ばないで」に初出演
これまでテレビドラマとは無縁だった戸田さんですが、同作の出演をきっかけに、新たな世界を飛び込みます。
きっかけは、同作の脚本家・三谷幸喜さんからの熱烈なラブコール。「40歳を過ぎて新しいことを始めるのは不安」と断ったそうですが、三谷さんは「心配ない。舞台の戸田さんを観てきた僕が書いているんだから、自信を持ってやってほしい」と何度も口説かれ、出演を承諾したそうです。
その後、多数の映画やドラマで活躍。「1回で終わるつもりが、『ショムニ』など、いろいろなドラマにつながっていった。大きな転機でした」と語ります。
たかみなが「人生の転機がきたとき、わかるものでしょうか」と聞くと、戸田さんは首を振り「振り返ればそうだな、とわかるけど。後輩には『誰が見ているかわからないから』と常に言っています。私の場合は転機が実際にあった、としか言えない。だから、いつも一生懸命にやっていくことが大事」と笑いました。
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