自分のゲームをする姿をインターネットで配信している千葉県のユーチューバ―、森浜子さん(89)の「ゲーマー・グランマ(おばあちゃん)」のチャンネル登録者数は、3万人以上にのぼる。

「ビビット」が訪ねると、森さんは「モンスターハンター」に挑戦中で、左右の指をすばやく動かし、コントローラーを巧みに操りながら、「ひっくり返っている。今だ」「強いねえ、やっぱり」と次々とモンスターを倒し、「なんとかなりました。本当に強かった」この真剣な姿にファンが急増している。

「自分が楽しければボケない」

森さんがゲームを始めたのは50歳の時だ。「ええ、こんなにおもしろいのってビックリしましたよ。これはやめられないんじゃない。いくつまでできるかねえ。人生かけてるの」と話す。

部屋には、元祖家庭用ゲーム機のファミリーコンピューターやPCエンジン、ディスクシステムなど、日本中のブームとなった数々のゲーム機が所せましと置かれている。壁には「スキルを習得せよ」「シェアとは?」など、ゲームの言葉などを書いたメモも貼られている。

動画の配信は孫が担当している。動画を見た人からは「何でも挑戦してみるってすばらしいよね」「すべてのゲーマーが憧れる未来がここにある」「健康に気をつけながら実況頑張ってください」などのメッセージが寄せられている。

「これを読むのが楽しみでね。涙が出る時もあるの。うれし泣きってこういうことを言うのね。もうやめられないよね。知らない人が聞けば、バカみたいと思うかもしれないけど、いいんですよ、自分が楽しければね。ボケないしね」

ゲームで注意力や認知機能向上――介護施設でも導入

最近では、介護施設などでも最新のゲームを導入するところが増えている。日本アクティビティ協会の川陽一理事長は「ゲームは世代や性別に関係なく、すべての方が交わることができます。高齢者の方にとって、友だちが増えるほか、注意力の向上や認知機能の向上につながっています」と話した。

司会の真矢ミキ「古典的なゲームかと思ったら、対戦ものなんですね。自分でやっつけた気になって、気持ちいいんじゃないですか」

テリー伊藤(タレント)「みんなに見られていると思うと、元気になりますよね」

堀尾正明キャスター「歌舞伎町のゲームセンターへ行くと、老夫婦でゲームをしている姿をよく見かけますよ」