アフリカ豚コレラ5例目確認 防疫ライン突破の懸念広がる
【世宗聯合ニュース】韓国の農林畜産食品部は24日、仁川市江華郡の養豚場で致死率が極めて高い豚の伝染病、アフリカ豚コレラの感染が再び確認されたと発表した。17日に国内初の感染が確認されてから、今回で5例目となる。
韓国政府はアフリカ豚コレラが拡散する可能性の高い6カ所を重点管理地域に指定していたが、江華郡はこれに含まれておらず、防疫当局の想定したラインを超えて拡散しているとの懸念が出ている。
6カ所の重点管理地域は京畿道・坡州市、漣川郡、金浦市、東豆川市、鉄原郡。防疫当局はこの地域の豚の搬出を3週間禁止するなど、集中的に防疫作業を進めていた。
これを受け、韓国政府は重点管理地域を京畿道と江原道の全域に拡大するなど防疫の強化を指示した。前日に京畿道、仁川市、江原道地域に出された家畜の一時移動中止命令も全国に拡大した。
韓国政府はアフリカ豚コレラが拡散する可能性の高い6カ所を重点管理地域に指定していたが、江華郡はこれに含まれておらず、防疫当局の想定したラインを超えて拡散しているとの懸念が出ている。
6カ所の重点管理地域は京畿道・坡州市、漣川郡、金浦市、東豆川市、鉄原郡。防疫当局はこの地域の豚の搬出を3週間禁止するなど、集中的に防疫作業を進めていた。
これを受け、韓国政府は重点管理地域を京畿道と江原道の全域に拡大するなど防疫の強化を指示した。前日に京畿道、仁川市、江原道地域に出された家畜の一時移動中止命令も全国に拡大した。