インモービレ弾などでパルマに快勝のラツィオ、次節インテル戦に弾み《セリエA》

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ラツィオは22日、セリエA第4節でパルマをホームに迎え、2-0で快勝した。

前節SPAL戦を1-2と逆転負けし、1勝1分け1敗スタートとなったラツィオは、3日前に行われたヨーロッパリーグ初戦のクルージュ戦を1-2で落とし、公式戦2連敗となった。そのクルージュ戦のスタメンから5選手を変更。インモービレやL・アルベルト、ルリッチら主力がスタメンに戻った。

立ち上がりから攻勢に出たラツィオが8分に先制する。L・アルベルトのスルーパスに抜け出したインモービレがボックス左に抜け出し、左足で放ったシュートが右ポスト内側に当たってゴールに吸い込まれた。

その後もパルマに隙を見せず、カウンターで牽制するラツィオが主導権を握る。そして30分には追加点のチャンス。ロングカウンターからボックス左で仕掛けたコレアがシュートに持ち込んだが、GKにセーブされた。

ラツィオの1点リードで迎えた後半開始3分、インモービレが強烈なミドルシュートでGKを強襲すれば、59分にはL・アルベルトの左CKが直接左ポストに直撃するなど、追加点に迫っていった。

そして67分、パルマを突き放す。ミリンコビッチ=サビッチの浮き球パスに抜け出したボックス右のマルシッチがDFと入れ替わってゴールに蹴り込んだ。

終盤にかけてもラツィオが3点目に迫った中、2-0で快勝。公式戦連敗を止め、3日後に行われるインテル戦に弾みを付けている。