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京浜急行電鉄は10月1日、空港線糀谷駅・大鳥居駅・穴守稲荷駅・天空橋駅と都営線各駅、京成線各駅(成田空港駅・空港第2ビル駅・千原線を除く全駅)、北総線各駅間をお得な金額で乗車できる企画乗車券「羽田みらいきっぷ」を発売する。

羽田空港周辺では、2020年に第2旅客ターミナルビルの一部において国際線対応を開始するほか、羽田空港跡地第1ゾーン整備事業を展開し、宿泊施設の整備が行われるなど、周辺を取り巻く環境が大きく変化しており、空港線沿線では羽田空港関連利用者のさらなる利用拡大が見込まれている。

京急電鉄では以前から、羽田空港両駅と他社線に乗り継ぐ場合に割引を行う「空港連絡特殊割引」、羽田空港両駅と都営線各駅間をお得な金額で乗車できる企画乗車券の発売など、都心エリアと羽田空港間の利便性向上に努めてきた。10月1日には、消費税率引上げに伴う運賃改定と合わせ、空港線天空橋〜羽田空港国内線ターミナル間と他の区間をまたがって乗車する場合に設定している「加算運賃」の引下げを予定している。

「羽田みらいきっぷ」は空港線のさらなる活性化や需要喚起を目的に発売。都心エリアと羽田空港間だけでなく、都心エリアと空港線沿線間の利便性向上を図る。

糀谷駅・大鳥居駅・穴守稲荷駅・天空橋駅の4駅で10月1日に発売。価格は、発売駅から都営浅草線日本橋駅まで場合は450円(通常運賃はきっぷ470円、IC運賃462円)、発売駅から京成線京成成田駅までの場合は1,290円(通常運賃はきっぷ1,320円、IC運賃1,300円)、発売駅から北総線千葉ニュータウン中央駅までの場合は1,430円(通常運賃はきっぷが1,460円、IC運賃1,436円)となっている。