2019年10月から放送がスタートするアニメ「放課後さいころ倶楽部」のキャストによるステージイベントが、2019年9月21日(土)・22日(日)開催の「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2019」の中で開催されました。イベント後半には「キャプテン・リノ」での対戦が行われ、キャスト3人が熱いバトルを繰り広げました。

TVアニメ『放課後さいころ倶楽部』放送直前 京まふスペシャルステージ

http://kyomaf.kyoto/stage/open_stage/#stageModal-eventname01-07

ステージイベントは会場である京都市勧業館「みやこめっせ」の地下1階にあるオープンステージで行われました。「京まふ」のステージイベントのうち、「京まふステージ」は事前抽選のチケットが必要ですが、「オープンステージ」は入場券があれば観覧可能です。



イベントに登壇したのは、左から高屋敷綾役・高野麻里佳さん、武笠美姫役・宮下早紀さん、大野翠役・富田美憂さん。宮下さんは京都と隣り合う奈良出身。学生時代には京まふに遊びに来たことがあるので、こうしてステージに立ったことに感慨があるとのことでした。



3人に加えて登場するドイツからの転校生・エミーリアを演じるM・A・Oさんからはビデオメッセージが寄せられました。



ボードゲームを扱った作品ということで、2019年5月のゲームマーケットでのイベントに続いて、今回もステージ上で「キャプテン・リノ 巨大版」で対戦が行われることに。



「キャプテン・リノ」は、折り曲げたカードを柱に見立てて、手札を床として高いビルを建てていき、早く手札を減らしていくゲームです。ゲームマーケットでの対戦はわずか1分足らずという高速決着でしたが、今回は土台がカード1枚のハードモードながら6階まで到達。



しかし、すでに2階の時点で発生していたゆがみが顕在化し、ビルのバランスを崩すリノの存在もあって、富田さんのターンでビルは崩壊。残り手札から、高野さん・宮下さんの勝利に。



せっかくなので2戦目に突入すると、今度は土台をカード2枚でスタートしたのでビルはかなり安定。



そんな中でいち早く富田さんが手札を減らしていったため、本来は個人対戦のゲームなのに、高野さんと宮下さんが相談をスタート。



宮下さんはかなり厳しいバランスで富田さんにターンを回すことに。



残り手札は1枚で、これを乗り切れば勝利という富田さん。2本目の柱を立てるところまではいきましたが、ビルは限界を迎えて、再び富田さんのところで崩壊することに……。結果、一番手札を減らした高野さんが勝利しました。



大きく盛り上がった「放課後さいころ倶楽部」のステージイベントは、キャッチコピーの「とびっきりの『楽しい』を、キミと!」をコール&レスポンス形式でお客さんと一体になって唱和し、幕を閉じました。









なお、美姫役の宮下さんはこのあと「ボド散歩」と題して作中に登場する京都のあちこちを探訪する旅に種発。その様子も後日掲載予定なので、お楽しみに。