「ラグビー芸人」のイメージが定着したサンドウィッチマン

写真拡大

ラグビーワールドカップ2019日本大会が9月20日に開幕した。これに先立ち、日本テレビ系バラエティ番組『ヒルナンデス!』の人気コーナー“超限定マーケティング”がテーマに「ラグビー選手っぽい芸能人TOP10」を取り上げた。

トップバッターのゲスト・ギャル曽根に続きレギュラー陣も南原清隆、久本雅美、陣内智則とノーミスでテンポよく連続正解したので、5番手の安藤なつ(メイプル超合金)が「流れを止めないように…」とここはボケを封印し、「サンドウィッチマンさん」と真面目に回答した。

すると富澤たけしと伊達みきおがそれぞれランクインしており、2人のイラストパネルが並んで開く。まさかの2問正解に拍手が湧くなか安藤なつは「うわー!」と歓喜、周囲も「2枚抜き! すごくない!!」とテンションが上がった。

その後も順調に1位〜9位までノーミスで正解して「早い!」、「すごいすごい!」、「これは新記録だな!」とさらに高まるレギュラー陣。久本雅美が「ロバート秋山」と答えて不正解で連続正解は止まるも、展開が早いことは変わらない。

ギャル曽根が最初に答えてから約5分でTOP10のうち9人も正解しており、約2分のCMを挟み再開。すると進行の有吉弘行がギャル曽根に「ラグビーの経験は? 好きな日本代表の選手は?」と振って調整しようとするくらい時間が余りそうなのだ。

ついに陣内智則が「もう当てるで!」と回答して、1位〜10位まで全て正解するまでCM時間込みで8分強を記録。過去最速に「うぉー!」と歓声があがった。

しかも時間がかなり残っているため、11位〜20位の芸能人を引き続き予想する方向で進める。ところがTOP10とは違いなかなか当たらない。

ギャル曽根がようやく「20位 ケイン・コスギ」を正解して「20点」のカードをもらい「本当に?」と意外そうにすると、レギュラー陣も「え! 初めて見た!!」と驚いており、これも異例の体験だ。

それ以降も苦戦が続き、最終的に分かったTOP10と11位〜20位の芸能人は次のようになった。(TOP10のカギカッコは選んだ理由)

■30代〜40代男女に聞いた『ラグビー選手っぽい芸能人TOP10』

1位 春日俊彰(オードリー) 「30代女性:アメフトをしていたのでラグビー選手でも通用しそう」
2位 照英 「30代男性:マッチョだし熱い性格そうだから」
3位 山下真司 「40代女性:ドラマ『スクールウォーズ』が頭から離れない!」
4位 ケンドーコバヤシ 「40代女性:がっちり体型とヒゲがラグビー選手っぽい」
5位 富澤たけし(サンドウィッチマン) 「40代女性:体格だけでなく顔もいかついから強そう」
6位 伊達みきお(サンドウィッチマン) 「40代女性:体格や風貌がフォワードにいそうな感じ」
7位 なかやまきんに君 「30代男性:筋肉留学していたから筋肉のイメージが強い」
8位 中川礼二(中川家) 「30代女性:ラグビーのネタが面白い」
9位 武井壮 「40代男性:足が速いし百獣の王だから」
10位 鈴木亮平 「首の太さがラグビー選手っぽい」

■30代〜40代男女に聞いた『ラグビー選手っぽい芸能人』11位〜20位

11位 山口智充
12位 坂口憲二
13位 舘ひろし
14位 伊藤英明
15位 ボビー・オロゴン
16位 大谷亮平
17位 武田真治
18位 高橋光臣
19位 みやぞん(ANZEN漫才)
20位 ケイン・コスギ

ちなみに「くりぃむしちゅー」も予想に挙がりながら20位までに入らぬ圏外となった。

上田晋也と有田哲平は地元の熊本県立済々黌高等学校時代にラグビー部に所属しており、9月16日の特番『くりぃむしちゅーの掘れば掘るほどスゴイ人』では「ラグビーW杯開幕直前SP」を放送している。

そのなかで上田晋也はラグビーの聖地・長野県菅平を訪れて名物のタックルマシンに挑戦、「130ポンド」を出して静岡大学ラグビー部現役選手の「102ポンド」を上回り、「130はすごいです!」と感心されたほどだ。

くりぃむしちゅーがプロレスの話題と同じくらいラグビーをアピールすれば、今回の『ラグビー選手っぽい芸能人』でもランクインしていたかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)