米プロバスケットボール(NBA)、アトランタ・ホークスのビンス・カーター(2018年11月21日撮影、資料写真)。(c)Kevin C. Cox/Getty Images/AFP

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【AFP=時事】米プロバスケットボールNBA)のアトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)は20日、42歳のベテラン選手ビンス・カーター(Vince Carter)と再契約を交わした。カーターは、NBA歴代1位となる22年目のシーズンに臨むことになった。

 来季も試合に出場すればNBA史上初の22年目を迎える選手となるカーターは、来年コートに立てば1990年代から2020年代にわたってプレーした史上初の選手となる。これまで出場したのは現役選手中最多の合計1481試合となっており、これは歴代5位の数字で、同1位のロバート・パリッシュ(Robert Parish)氏の記録にあと130試合、同2位のカリーム・アブドゥル・ジャバー(Kareem Abdul-Jabbar)氏に79試合と迫っている。

 カーターはまた、フィールドゴール(FG)数が通算9186本で、出場時間は通算4万5491分を記録しており、現役選手でこの数字を上回るのはロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)のスター選手レブロン・ジェームズ(LeBron James)だけとなっている。また、3ポイントシュートは、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)のステフェン・カリー(Stephen Curry)とミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)のカイル・コーバー(Kyle Korver)に次いで、現役3位の通算2229本をマークしている。

 1998年のNBAドラフトで全体5位指名を受け、トロント・ラプターズ(Toronto Raptors)時代の1998-99シーズンに新人王に輝いたカーターは、2000年から2007年まで8年連続でオールスター(NBA All-Star)に選出。初期の全盛期には、そのアクロバチックなダンクシュートで「エア・カナダ(Air Canada)」と呼ばれ、2000年のシドニー五輪では米国代表の金メダル獲得に貢献した。

 来年1月に43歳になるカーターは、最近ではほとんど控えに回っており、昨季はホークスで先発9試合を含む合計76試合に出場し、1試合平均7.4得点、2.6リバウンド、1.1アシストを記録した。

 ホークスとラプターズのほか、ニュージャージー・ネッツ(New Jersey Nets、現ブルックリン・ネッツ<Brooklyn Nets>)、オーランド・マジック(Orlando Magic)、フェニックス・サンズ(Phoenix Suns)、ダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)、メンフィス・グリズリーズ(Memphis Grizzlies)、サクラメント・キングス(Sacramento Kings)で過ごした21シーズンの通算成績は、1試合平均17.2得点、4.4リバウンド、3.2アシスト、1.0スティールとなっている。

 これまでNBAで21シーズンプレーした選手は、パリッシュ氏、ケビン・ガーネット(Kevin Garnett)氏、ケビン・ウィリス(Kevin Willis)氏、そしてドイツ出身のダーク・ノビツキー(Dirk Nowitzki)氏だけとなっている。

【翻訳編集】AFPBB News