米ネバダ州の米軍基地区画「エリア51」を「急襲」して宇宙人を探すという名目のイベントのため、軍施設の入り口に集まった人々(2019年9月20日撮影)。(c)Bridget BENNETT / AFP

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【AFP=時事】米ネバダ州の砂漠にある米軍基地の極秘区画、通称「エリア51(Area 51)」を「急襲」して宇宙人を探そうというインターネット上での呼び掛けに応じ、イベント実施日とされていた20日、数十人が同区画の前に集まった。

 エリア51はかねて、未確認飛行物体(UFO)をめぐる陰謀論の題材となってきた。呼び掛けはフェイスブック(Facebook)上のイベント機能を使って冗談で行われたもので、インターネットミームを通じて拡散。200万人が参加を表明し、多くの人が集まるのではないかと懸念されていた。

 同区画には厳重な警備が敷かれており、参加者らはイベント開始時刻の20日午前3時(日本時間午後7時)に敷地付近に集まり始めたものの、実際に「急襲」を試みることはなかった。

 参加者の中には、宇宙人のマスクや、アルミ箔(はく)で作った帽子をかぶる人の姿も見られた。また、門をくぐろうした女性1人と、近くで小便をした男性1人が一時拘束された。

 このイベントは6月に冗談でフェイスブックに投稿されたが、200万人余りが参加を表明。投稿は削除されたものの拡散は抑制できず、瞬く間に広まった。

 軍はイベントに先立ち、敷地に押し入ろうとする者がいれば致死力を伴う強制的手段を講じるとし、厳重な警告を発していた。

【翻訳編集】AFPBB News