バルセロナのブスケッツ photo/Getty Images

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ここ10年ほどバルセロナはリオネル・メッシを中心としてきたが、メッシに負けず劣らず重要な存在とされてきたのがアンカーを務めるセルヒオ・ブスケッツだ。バルセロナのアンカーは特別で、正確な足下の技術に加えて巧みなプレイビジョンも求められる。バルセロナのアンカー役をこなせる選手を見つけてくるのは簡単ではない。

ブスケッツはバルセロナにとってのパーフェクト・アンカーと言える存在だったわけだが、スペイン『MARCA』は「もはやアンタッチャブルではないのか?」と注目している。スコアレスドローに終わった17日のチャンピオンズリーグ・ドルトムント戦で途中交代したことに驚いているのだ。

ブスケッツは60分にイヴァン・ラキティッチとの交代で退いており、中盤ではアルトゥール・メロとフレンキー・デ・ヨングがそのままピッチに残った。この交代劇はブスケッツの立場が変わってきたことを表しているのかもしれない。

「フレンキーは良いプレイをしていたわけではなく、アルトゥールには疲労の色が見えてきていた。しかし、バルベルデはジョゼップ・グアルディオラ時代からアンタッチャブルだったブスケッツを下げる選択をした。もちろんブスケッツが欠場するゲームもあったが、重要なゲームで外されたことはない。これまでブスケッツが出場しない、あるいは交代する時は休息が必要な時で、指揮官たちは彼の重要性を理解していた。だからこそ、ドルトムント戦で交代したのはサプライズだった」

同メディアはこのように伝えており、グループステージ第1節のドルトムント戦はブスケッツがフル出場するべき重要なゲームと捉えていたようだ。ジェラール・ピケ、ジョルディ・アルバ、ルイス・スアレス、メッシ、そしてブスケッツ。この5人を近年のアンタッチャブルとするならば、ブスケッツがその枠から外れようとしているのかもしれない。

今夏にデ・ヨングを獲得したことも大きく、バルセロナの中盤は変化の時を迎えている。ブスケッツは指揮官バルベルデの中でアンタッチャブルな存在ではなくなってしまったのか。

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