呪いの人形“アナベル”が主演する人気シリーズ第三弾『アナベル 死霊博物館』が9/20よりいよいよ公開。清水崇監督の『呪怨』を彷彿とさせる恐怖シーンを切り取った本編映像が解禁となった。

超常現象研究家のウォーレン夫妻の留守中に、夫妻が保管していた呪いの品々の封印がとかれ、留守番をしていた少女たちが凄まじい恐怖を体験する本作。解禁となったのは、ウォーレン夫妻の娘・ジュディがベッドで寝ているシーン。

動画が表示されない方はホラー通信の記事をご覧ください

スヤスヤと眠っていたジュディだったが、突如なにかがジュディの足を引っ張ったようだ。目を覚ましたジュディは辺りを見回すが、部屋には自分以外誰もいない。じゃあ誰が……? そのとき、布団がムクムクとふくれあがる。ジュディが恐る恐る布団の中を覗き込むと……えっ アナベル? 驚いた彼女の前に更なる脅威が襲いかかる……。

本作で監督・脚本を手掛けたのはゲイリー・ドーベルマン。ドーベルマン監督はこのシーンについて、「『呪怨』は大好きだ! 日本は素晴らしいホラー映画をたくさん輩出している。『呪怨』から影響を受けていないと言ったら嘘になる。多いに影響を受けている」と、『呪怨』からの影響を肯定。

更に、『呪怨』の清水崇監督はというと「あら懐かしや。『呪怨』っぽいじゃないか……オマージュ? 十数年前、LAでまだ無名だったジェームズ・ワンに出待ちされた僕としては、日本の似非パクリシリーズと違って、こういうの嬉しいです。直後のフィルターライトの使い方も工夫されてますね」とお喜びのコメントを残している。本作のプロデューサーであり、『死霊館』シリーズの生みの親であるジェームズ・ワンの出待ちエピソードにもホッコリ。“日本の似非パクリシリーズ”のくだりも気になるけど。

『アナベル 死霊博物館』
9月20日(金)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画

(C) 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』