インドネシア・アチェ州の州都バンダアチェで執行された、公開むち打ち刑(2019年9月19日撮影)(c)CHAIDEER MAHYUDDIN / AFP

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【AFP=時事】インドネシア・アチェ(Aceh)州で19日、公衆の面前で愛情表現をみせ、地元で施行されているシャリア(イスラム法)に違反したとされるカップル3組に対し、公開むち打ちの刑が執行された。

 刑は同州の州都バンダアチェ(Banda Aceh)にあるモスクの前で執行され、覆面姿の執行官が、愛情表現をしていたところを捕らえられた男性3人と女性3人に対し、とうのつえでそれぞれ20回から22回打った。

 刑を受けた女性の一人は、痛みによって顔をしかめ、倒れ込んだ。

 6人全員はすでに数か月収監されていたという。

 スマトラ(Sumatra)島の最北端に位置するアチェ州は、世界最大のイスラム人口を持つインドネシアで唯一シャリアが施行されている。賭博や飲酒、同性愛者間の性行為、婚前交渉などが犯罪とみなされ、罰としてむち打ち刑が適用されることが珍しくない。

【翻訳編集】AFPBB News