Skullcandyは9月19日、フラッグシップモデルのヘッドホン「Crusher ANC」を10月25日に発売することを発表しました。

Crusher ANCは、同社が「センサリーベース」と呼ぶ、ヘッドホン内のベース用ドライバーがサブウーファーとして振動し、低音を伝える重低音機能と、アクティブノイズキャンセリング機能、ユーザーの聞こえ方に合わせてパーソナライズ化した音量補正機能を実現しているのが大きな特徴。

センサリーベースが進化。ダンパーは金属バネとシリコン製バネを組み合わせることで、音量を上げても正確で歪みのない強力な振動が実現しました。前モデルのCrusher 360が20〜100Hzの周波数帯域に対応していたのに対して、Crusher ANCでは10〜200Hzに拡大しています。

低音の音量調節にはスライド式のスイッチを採用。無段階で任意の大きさに低音を調整可能になりました。

アクティブノイズキャンセリング機能は、幅広い帯域でノイズを消すデジタルハイブリッド式を採用。イヤーパッドを2秒間押すとアンビエントモードになり、マイクから周囲の音を取り込めます。

パーソナライズ化した音量補正機能は、スウェーデンのAudiodo社が提供する技術により実現。ミュージシャンが意図した音に対して、ユーザーの左右の耳の聞こえ方に合わせたリアルタイムな補正を行います。

パーソナライズ化した音量補正機能を利用する際、ユーザーはヘッドホンをした状態で、Skullcandy専用アプリから聞こえ方のテストを実施。音が聞こえるかどうかをYes/Noで答える3分程度のテストで、左右それぞれの耳の聞こえ方をユーザープロファイルとして登録します。ユーザープロファイルはヘッドホン本体に保存され、ヘッドホンをどのデバイスとペアリングしても音量補正が適用可能。

補聴器などに使われるコンプレッサーや、一部の周波数のみを持ち上げるイコライザーのように音を変えたり歪ませることがないだけでなく、鮮明に聞こえるようになることから音量を下げても聴けるようになるのが特徴です。

aptX HDコーデックに対応。対応機器に接続すると、最大48kHz/24bitの高音質伝送が可能になります。

2018年に発売した「Venue」に続き、スマートトラッカーの「Tile」を内蔵。スマートフォンの専用アプリを使ってペアリングすれば、アプリからヘッドホンにアラーム音を鳴らして場所を特定できるほか、ヘッドホンを落としてしまっても最後に検知した場所を記録します。ほかのTileユーザーが近くを通ると場所を記録するコミュニティ機能も利用可能。

本体は表面仕上げの向上やメタル製の埋め込みロゴ、ヘッドバンド部にHytrel、ヘッドバンドスライダーとヒンジ部にDerlin、ヘッドバンドその他部分にCarstinといった米デュポン社製素材の採用により、高い質感を実現しています。

本体カラーはBlack、Moab Red、Black/Tanの3色をラインアップ。希望小売価格は3万6300円(税別)です。

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