古市憲寿さんも思わず「いいね」

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フェイスブックなどのSNSを始めたところ、旧友が「いいね」を押してくれてつながりが生まれた――。84歳の高齢者がこんな体験を新聞に投書し、社会学者の古市憲寿さん(34)が「いいね」とツイートして、話題になっている。

「高齢者こそネットでつながろう」。千葉県在住というこの高齢者の投書は、朝日新聞の2019年9月14日付朝刊(東京14版)の「声」欄にこんなタイトルで載った。

「歳を重ねた人ほど新たなことをした方がいい」

それによると、この高齢者は、最近思い立ってフェイスブックのほかツイッターやLINEを一度に始めたところ、「すごく驚いた」そうだ。

中学校時代などの友人たちが次々に投稿に反応し、「いいね」を押してくれたりしたからだ。それをきっかけにネット上のやり取りが始まり、友情も復活したという。旅行で世話になったガイドも高齢者のSNSを見つけて、いつも「いいね」を押してもらっているという。

ネットの怖いところもあるかもしれないとしたうえで、「地球規模で人的交流の幅が広がった」と前向きに考えることにした。一人暮らしは寂しいと思っていたが、人生100年の時代、SNSは「高齢者のよき友」だと思うと締め括っている。

この投書を、17日になって古市憲寿さんが取り上げ、ツイッターユーザーからも3万件以上も「いいね」が押されるほどの反響を呼んだ。

寄せられた声には、「ネットの怖さも少しずつ学んで」といったアドバイスのほか、「歳を重ねた人ほど新たなことをした方がいい」「どこかと、誰かと、繋がっていることは大切」といったエールも送られていた。

さらに、「私は66歳から始めました!」「おれもFBで40年ぶりに友人を見つけて再会しました」といった共感も寄せられている。なお、ツイッターのまとめサイト「Togetter」では、高齢者がSNSを活用する好例として、97歳の現役漫才師、内海桂子さんのツイッターも紹介されていた。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)