バーレーンからCL初出場者が誕生!

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ワールドカップ予選で日本のライバルとして挙げられるバーレーンからチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ初出場者が誕生した。

チェコのスラビア・プラハに所属する26歳のFWアブドゥラ・ユスフ・ヘラルは17日に行われたCLグループステージ初戦のインテル戦に出場。チームが1-0でリードしている79分に途中出場し、バーレーン人として大会初出場を果たした。

2012年にデビューしたバーレーン代表では38キャップを数える同選手は、2018年夏に母国のイースト・リファーというクラブからチェコのボヘミアンズに移籍。その半年後にスラビア・プラハへの完全移籍を決めたが、昨シーズンはボヘミアンズでのプレーを続行した。

ボヘミアンズではリーグ戦20試合で5ゴールを記録。本格的にスラビア・プラハでスタートした今シーズンはリーグ戦第9節を消化した時点で6試合に出場している。

なお、インテル戦は後半アディショナルタイムに追いつかれ1-1のドローに。バルセロナやドルトムントと同居する死のグループにおいて、最弱と位置付けられているチェコ王者だが、敵地ジュゼッペ・メアッツァで堂々たる試合を演じてみせた。