イギリス海峡を泳ぐサラ・トーマスさん(2019年9月15日撮影、同月17日提供)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米コロラド州出身のオープンウオータースイマーで、2018年に乳がんの治療を受けたサラ・トーマス(Sarah Thomas)さん(37)が17日、イギリス海峡(English Channel)を54時間ノンストップで泳ぎ切り、世界で初めて4回目の横断に成功した。

 フェイスブック(Facebook)に投稿された動画には、英南部沿岸のドーバー(Dover)に到着したトーマスさんに支援グループが歓声を送る様子が映っている。

 超人的な偉業を成し遂げたトーマスさんは、「少し気分が悪い」とコメント。報道によると、潮の流れの影響で、実際に泳いだ距離は210キロ近くに達した。

 トーマスさんは、2017年8月、米国・カナダ国境をまたぐシャンプレーン湖(Lake Champlain)で史上初めて104.6マイル(約168キロ)の距離を単独・ノンストップで泳ぎ切った。しかしこの4か月後、トーマスさんはがんと診断された。

 トーマスさんのドキュメンタリー制作に向けた資金集めのサイトによると、乳がんは片方の腕の下にあるリンパ節にまで広がり、トーマスさんは2018年夏にがん治療を受けた。

【翻訳編集】AFPBB News