「高収入男性との結婚」で後悔しないために! 覚悟しておきたい4つのこと
婚活女性の多くは、少しでも安定した生活を求めて高収入の男性を選んでしまいがち。
「高収入男性」に選ばれている女性に聞いた! お金持ちが密かにチェックする要素5つ
とくに婚活パーティーや結婚相談所では、男性をプロフィールに記載のある年収や職業で選ぼうとする女性も少なくありません。
しかし、そもそも結婚とは共同生活をするもの。フィーリングや価値観、お互いに助け合えるかどうかも大切です。
スペックや年収だけで相手を選んでしまうと肝心なことがおざなりになり、結婚後に「こんなはずじゃなかった」と後悔する可能性大!
そこで、今回は高収入男性と結婚する時に覚悟しておきたいことについてご紹介します。いつも年収やスペックに目がいってしまう婚活女性は要チェックです。
高収入男性と結婚したいなら! 覚悟しておきたいことって?
1: 転勤や出張が多い
大手企業勤務で出世コースの男性ほど、人生に転勤が付きもの。とくにエリート社員は海外勤務や出張も多く、家でゆっくりとすることはほとんどないでしょう。
さらに医療関係者であれば、転勤こそ少ないとはいえ夜勤や緊急のオペもあります。
高収入の男性ほど、責任重大な仕事を背負うことも多いため仕事が忙しい可能性が高くなります。
もし高収入の男性と結婚した場合、結婚後は彼に家事育児を任せることは不可能と思った方がよいでしょう。
■家事育児の助けを借りたい場合はどうすればいい?
いくら彼が忙しいからといって、家事育児を1人で任されるのは辛いもの。
とくに出張や単身赴任が多い男性との結婚であれば、子供が産まれた時にワンオペ状態になる可能性が高くなります。
もし家事育児を1人でまかなう自信がないのであれば、彼の実家またはあなたの実家の近くに住んで協力してもらうようにしましょう。
そうはいっても、転勤族で彼と共に移動しなければならない時は、実家の助けを借りることは厳しくなります。身寄りのない土地で、さらに全ての家事育児をこなそうとするのは大変です。
転勤族の場合、大手企業ほど社員専用の社宅が用意されています。社宅に住めば、同じ立場の女性と知り合えるチャンスが増え、助け合えるためオススメです。
筆者自身も父が大手企業勤務の転勤族ですが、社宅生活がスタートしてから産後鬱気味だった母も明るくなりました。家賃も安く、転勤しながら貯金もできるようになるはずです。
2: 付き合いが派手
高収入の男性と結婚したからといって、必ずしも貯金できるとは限りません。高収入の男性ほど、交友関係が派手になりお金使いが荒くなります。
筆者の周囲にも、年収1000万円以上の夫も持つ人は何人かいますが、飲み代にお金をかけすぎて逆に借金を背負ってしまった人も少なくありません。
とくに独身貴族を長い間続けてきたのであれば、ずっと自由にお金を使って楽しんできたことでしょう。
外車、趣味、キャバクラ通いなど、楽しむことにずっとお金を使ってきた男性は、結婚後に急に質素になることはありません。
■彼の派手な生活を抑えてもらう方法は?
彼の交友関係が派手だと、いくら今が高収入でも将来不安になることも多いでしょう。
彼の交友関係を大人しくさせたいのであれば、あなたが彼の通帳を握るのが一番です。しかし、結婚後に「通帳を渡して」と言っても応じないケースも……。
そのため、彼の通帳は結婚前にもらうのが一番です。彼と結婚する前に、「お金の管理は私がするけどいい?」と尋ねてみましょう。
どうしてもあなたと結婚したいのであれば、大人しく引き下がるはずです。
3: 高収入男性ほど女性に対してケチも多い
自己投資に価値を感じてきた男ほど、女性へお金を投資しません。
筆者自身、過去に車や飲み代、ファッション、趣味に大金を投資してきた男性を多く見てきましたが、結婚後はいずれも女性にお金を渡していません。
必要最低限の生活費のみ渡し、月々の給与額すら妻に教えていないのです。
逆に女性に貢いでしまう男性ほど、低収入であるケースが多いです。その理由は、低収入の男性ほど自分に自信がないため、わずかなお金をかき集めて女性の心を引き留めようとするからです。
高収入の男性は自分に価値があると思っているため、基本的に「釣った魚に餌はやらない」という恋愛スタンス。
あなたの心を掴んだ瞬間に、「投資=プレゼントや豪華なディナー」をしなくなります。
さらに、結婚後はあなたに通帳を渡すことはないでしょう。なぜなら、通帳をあなたに渡してしまう時点で、自分がお金の主導権を握れなくなってしまうからです。
■高収入のケチ男を見抜くコツ
高収入のケチ男ほど、最初にお金の話をします。
たとえば「僕の年収は○○○万円あってボーナスは○○万円あるから、結婚後は仕事を辞めてもいいよ」や「株や不動産投資で儲けた」、「車は○○○万円した」などなど。
お金の話をする人ほど、実はお金が大好き。また、女性はお金で釣れると考えており、お金の権力を使って人の気持ちを動かそうとするので注意です。
4: エリートほどマザコンで亭主関白が多い
エリート男は、幼いころから私学に行かせるなど教育にお金がかかっているケースも少なくありません。
やがて彼らは教育にお金をかけてもらえた分、成人して社会に出てから親孝行をしようと考えるようになります。そのため、両親の家の近くに住みたがります。
とくに長男や一人っ子であれば、より近くに住もうと考えるでしょう。
しかし、本人が肝心の面倒を見ることはありません。なぜなら、彼らは仕事が忙しくそんな暇はないからです。
また、彼の両親は息子に教育費を投資してきた分だけ、あなたにも口出ししてきます。彼も両親のおかげでエリートになれた恩恵があるため、両親に口答えせず従おうとします。
さらにエリート育ちの男性ほど、家が裕福で母親が外で働く必要がないため専業主婦の可能性が高くなります。
小さい頃から両親を見て育った彼らは、やがて妻は家事育児、親の面倒を全て行って当たり前だと考えるようになるのです。
親孝行はしたいけど、面倒なことは全て女の仕事と考えているため妻任せ。そのため、彼の言いなりになってしまうとどんどん息苦しくなってしまいます。
■マザコンで亭主関白な男性を見抜くコツは?
家族を大切にしている男性は、交際してすぐにあなたを親に会わせようとします。
彼との結婚を考えていた女性であれば、このような行動は嬉しい限りでしょう。
ただし、彼がすぐにあなたを親に会わせるということは、両親の同意を得られる相手でなければ結婚が難しいからこそ。
また、もし彼の親から「結婚後は仕事を続けるの?」、「年齢は?」など質問を多く振ってくるのであれば要注意です。
初対面の女性に尋問してくるような親なので、結婚後はますます干渉してくること間違いありません。
*
高収入の彼と結婚できたからといって、必ずしもあなたの生活が豊かになるとは限りません。とくに婚活中の女性ほど、男性の希望年収を1000万としているケースが多いです。
しかし、年収1000万ということは周囲も高収入の男性ばかりです。よって周囲の生活水準に合わせようとする人も多く、必然的に出費がかさむようになります。
高収入の男性だからといって、必ずしも美味しいことばかりではないのです。
もし結婚して豊かになりたいのであれば、あなたが彼の通帳や財布を握り、お小遣い制にする他ありません。
月数万円のお小遣いのなかでやりくりしてもらうことで、男性も派手な遊びができなくなります。
たとえ彼が高収入であっても、あなたに自由に使えるお金を渡してくれないのであれば意味がありません。結婚相手を探す時は、彼の月収や年収のみに惑わされないようにしましょう。