東京電力福島第一原発の放射性物質を含む処理水をめぐり、松井一郎大阪市長はきのう17日(2019年9月)、「国全体で処理すべきで、科学的処理をして環境破壊がないものは、持ってきてもらって流すのであれば、(放出も)ある」と、大阪湾放出に協力すると語った。

吉村洋文大阪府知事も「見て見ぬふりをしてはいけない。協力してといわれれば、協力する」と語った。小泉進次郎環境相に対しても、「嫌われてでもやるべきだ。小泉さんの地元横須賀に放出するぐらいの気持ちでやってほしい」と話した。

3年後には福島は満杯

司会の羽鳥慎一「たまった処理水の量はすでに尋常ではありません」

福島第一原発(F1)敷地内にたまった処理水は115万トンを超え、1日150トンずつ増えていくと、3年後にはタンク置き場はなくなる。トリチウムが除去できないのだが、海外では海などに放出している。福島県では漁連などに風評被害を心配する声が強いのだ。

浜田敬子(「ビジネスインサイダージャパン」統括編集長)「科学的安全を考えるのは当然ですが、それだけで判断していいのか。もう少しきちんと議論を進めるべきです」

東京工業大の西田亮介・准教授「科学的に安全なら人々が安心するわけではありません。混乱が生じると安心できなくなります」

安倍首相は汚染水問題はアンダーコントロールにあると言ってなかったっけ。