レアルデビューのアザールがプレミアとの違いを指摘「こっちのファンのほうが…」

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 今夏チェルシーからレアル・マドリードへ移籍を果たしたベルギー代表MFエデン・アザールが、プレミアリーグとリーガ・エスパニョーラの違いに言及している。16日、スペイン紙『マルカ』が報じた。

 チェルシーからの移籍後、太もものケガにより、開幕3試合は離脱を余儀なくされたアザール。ようやく14日の第4節レバンテ戦で新天地デビューした28歳は、昨季まで自身がプレーしたプレミアリーグと、現在プレーするリーガ・エスパニョーラに大きな違いを感じているようだ。

「チェルシーでは僕たちが敗戦した時、僕たちと同じようにファンも落ち込んでいたが、決して大惨事だと感じるようなことはなかった。でもスペインでは違うんだ」

「ここでは、ファンたちは本当にファンなんだ。フットボールが彼らのすべてで、すべてを選手たちに捧げる。イングランドでは、そういう意味ではあまり多くのファンはいなかったね」

「もちろんイングランドに人々もフットボールが好きで、若い人も大人もみんなフットボールに関心を持っていた。だけど、彼らのサポートするチームに対して、そこまで熱狂的ではなかったよ」

 レアル・マドリードは18日にチャンピオンズリーグのグループステージ第1節パリ・サンジェルマン戦、22日にリーガ・エスパニョーラ第5節セビージャをそれぞれアウェーで戦う。