マルセロが首負傷でCL初戦欠場へ…レアルは欠場者続出で20歳MFがメンバー入りか

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 レアル・マドリードは16日、ブラジル代表DFマルセロが検査を受けた結果、外傷後の頸背部痛と診断されたことをクラブ公式サイトで発表した。

 マルセロは14日に行われたリーガ・エスパニョーラ第4節のレバンテ戦に先発出場し、試合中に首を痛めて治療を受けたが、プレーを続行してフル出場で3−2の勝利に貢献していた。

 離脱期間は発表されていないが、スペイン紙『マルカ』によると、18日に敵地で行われるチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節のパリ・サンジェルマン戦はチームに帯同しない模様で、新加入のフランス代表DFフェルランド・メンディが代役を務める見込みのようだ。

 マルセロの他、負傷離脱中のスペイン代表のMFマルコ・アセンシオとMFイスコ、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデの4選手は16日の練習でリハビリを行っており、メンバー外が決定的。さらにスペイン代表のDFセルヒオ・ラモスとDFナチョ・フェルナンデスは、昨シーズンから引き継がれた出場停止処分により欠場が決まっている。

 一方、欠場者が多い中で16日には、カスティージャ(Bチーム)に所属する20歳のスペイン人MFアドリアン・デ・ラ・フエンテが練習に参加。『マルカ』紙によると、同選手がサプライズでCL初戦の招集メンバーに入る可能性があるという。