10月2日(水)
ヘンク × ナポリ
リバプール × レッドブル・ザルツブルク

第3節
10月23日(水)
ヘンク × リバプール
レッドブル・ザルツブルク × ナポリ

第4節
11月5日(火)
ナポリ × レッドブル・ザルツブルク
リバプール × ヘンク

第5節
11月27日(水)
ヘンク × レッドブル・ザルツブルク
リバプール × ナポリ

第6節
12月10日(火)
ナポリ × ヘンク
レッドブル・ザルツブルク × リバプール
 
【グループG】
WSD予想
本命:リヨン(フランス)
対抗:RBライプツィヒ(ドイツ)
伏兵:ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア) 
大穴:ベンフィカ(ポルトガル)

 4チーム間の実力差がもっとも小さいグループだろう。

 あえて本命を挙げれば、現在ブンデスリーガで首位に立つ(3勝1分け)RBライプツィヒか。それぞれジョアン・フェリックス、タンギ・ヌドンベレが去ったベンフィカ、リヨンとは異なり、人気銘柄だったティモ・ヴェルナーを含む主軸を軒並み手元に留め、ユリアン・ナーゲルスマン新監督が早くもチームを掌握している。

 実績なら上のポルトガルとフランスの雄は、この新興クラブの勢いを止められるか。重鎮ブラニスラフ・イバノビッチを軸とした堅守を誇るゼニトも虎視眈々と突破を狙う。

第1節
9月17日(火)
リヨン × ゼニト・サンクトペテルブルク
ベンフィカ × RBライプツィヒ

第2節
10月2日(水)
ゼニト・サンクトペテルブルク × ベンフィカ
RBライプツィヒ × リヨン

第3節
10月23日(水)
RBライプツィヒ × ゼニト・サンクトペテルブルク
ベンフィカ × リヨン

第4節
11月5日(火)
ゼニト・サンクトペテルブルク × RBライプツィヒ
リヨン × ベンフィカ

第5節
11月27日(水)
ゼニト・サンクトペテルブルク × リヨン
RBライプツィヒ × ベンフィカ

第6節
12月10日(火)
ベンフィカ × ゼニト・サンクトペテルブルク
リヨン × RBライプツィヒ
 
【グループH】
WSD予想
本命:チェルシー(イングランド)
対抗:アヤックス(オランダ)
対抗:バレンシア(スペイン)
大穴:リール(フランス)
 
 ヨーロッパリーグ覇者として臨むチェルシーと昨シーズンのセミファイナリストであるアヤックスがやや優勢か。前者はエデン・アザール、後者はフレンキー・デヨングとマタイス・デリフトの流出による競争力の低下が気がかりだが、それは中軸の二コラ・ペペとチアゴ・メンデスが抜けたリールも同じ。バレンシアは得点力不足の解消がなされていない。
 
 いずれも決定打に欠ける印象で、監督力の差が明暗を分けることになるかもしれない。その点において、不安が否めないのはチェルシーだ。アヤックスで「美しく勝つ」を実践するエリク・テン・ハーグ、リールで鉄壁の守備組織を構築したクリストフ・ガルティエと比べると、新任のフランク・ランパードにはカリスマ以外に強みが見出せない。スタイルも模索中で、プレミア開幕5試合で勝点8とまだ波に乗り切れていない。戦力値では一頭地を抜くとはいえ、脱落もなくはないだろう。
 
 それはスペインの雄バレンシアも同じだ。戦術的な秩序をもたらしたマルセリーノ・ガルシア・トラル監督を開幕3試合で電撃解任し、クラブレベルでの監督経験がないアルベルト・セラーデスを招聘したフロントの判断が吉と出るか凶と出るか。

第1節
9月17日(火)
チェルシー × バレンシア
アヤックス × リール
 
第2節
10月2日(水)
バレンシア × アヤックス
リール × チェルシー
 
第3節
10月23日(水)
リール × バレンシア
アヤックス × チェルシー
 
第4節
11月5日(火)
バレンシア × リール
チェルシー × アヤックス
 
第5節
11月27日(水)
バレンシア × チェルシー
リール × アヤックス
 
第6節
12月10日(火)
アヤックス × バレンシア
チェルシー × リール

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

※『ワールドサッカーダイジェスト9月19日号』より転載・一部修正