伊ジャーナリスト、ルカクへの人種差別発言で番組降板

写真拡大

人種差別問題が様々なところで問題となっているが、評論家までもが行ってしまった。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。

今回問題となったのは、イタリアの番組『TOP Calcio 24』でジャーナリストのルチアーノ・パッシラーニ氏のコメントだ。

パッシラーニ氏は、今夏マンチェスター・ユナイテッドからインテルへと加入したベルギー代表FWロメル・ルカクのパフォーマンスについてコメントを求められ、その発言が人種差別的だった。

「彼を止めるには、食べるための10個のバナナを投げなければならない」

この発言を受け、番組ディレクターのファビオ・ラヴェッツァーニ氏は、二度とパッシラーニ氏が番組に出場しないことを発表した。

ルカクは、今季加入後のセリエAで3試合に出場し2ゴールを記録していた。