不倫相手と別れられない理由は?“ダメ男”とのモヤモヤ恋愛エピソード3選

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学生時代、モテる男子はちょっと“悪い”雰囲気をまとっていませんでしたか?付き合ったら平穏ではいられない予感、でも不思議と惹かれてしまう。むしろ、その“悪い”雰囲気に魅力を感じていたのかもしれません。

しかもそれは、大人になっても、そう変わらなかったり……。一般の女性にリサーチしてみました。

■不倫男の無邪気さ


いったいどれほどの男性が道ならぬ恋に手を出すのでしょうか。真相を突き止められようもありませんが、とにかくよく聞く不倫エピソード。男性も女性も幸せになる確率は低いはずが、そんなレベルを超えてしまうツワモノもいるみたいです。

「“これ、たぶん不倫だな”と感じながらも、彼との時間が楽しくて別れられずにいました」

A子さん(29歳・PR)はバーで居合わせた男性と話が弾み、たびたび二人で会うように。いつもひょうひょうとしていて無防備な彼といると、仕事のストレスや悩みごとを忘れることができたと言います。

「奥さんに嘘をついて私と会っているくせに、悪びれる様子も思い悩む様子もまったくない彼。デートの後、一人になるとむなしく感じてしまうのに、会うとやっぱり明るい気持ちになれるんです」

「奥さんがいる彼だからこそ、気楽に付き合えるのかもしれない」とA子さん。「自分があのフワフワした人を支えるなんて自信はありません」と笑っていました。

■読めなさすぎてハマっちゃう


“いまいち何を考えているのかわからない”というB子さん(32歳・メーカー)の彼。デートをしていても途中でふらっと帰ってしまったり、そうかと思えば翌日は彼から「飲みに行こう」と言われたり。

「ほかにも、ピアノがうまくて、屈託のない笑顔で、ときどきものすごく甘えてきて……というように日々いろいろな面が見えすぎて、どんな人なのかつかめないまま時間が経ってしまいました」

B子さんはくるくる変わる彼の姿に乱されつつ“攻略してやる”という闘志が湧いてくるのだそう。

■体だけでもかまわない色気



「恋愛対象ではなく、肉欲対象かもしれません」

C子さん(27歳・出版)は恋人の彼についてそう言い切ります。カメラマンである彼をひと目見たときに、ただならぬ色気の虜になったという彼女。付き合い始めて既に3年が経とうとしていますが、彼との結婚は一切イメージできず、結婚相手を探しているところなのだとか。

「ガタイがよくて男っぽいのになぜか儚げな雰囲気もあって、仕事ができる。なにより体の相性が良すぎ。彼と肉体関係にあるのは私一人ではないはずで、もうこれ以上彼にハマらないよう、無意識に自分の気持ちを抑えているのかもしれません」

彼の存在に現実感がなさすぎて、いろんなものを超えている感じがします。

■不完全という魅力


彼女たちのエピソードに妙に納得してしまいました。相手に非の打ちどころがないと、自分が追い詰められてしまうときがあるのでしょう。“ダメ男”たちの不完全といういびつな魅力が、女性たちに刺激を与え続けてくれるのかもしれません。