河北麻友子が、米倉涼子主演のドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系、10月17日スタート、木曜・後9時)に、秘書・伊倉瑠璃(いくら・るり)役として出演することが決まった。河北の連続ドラマへの出演は、2016年1月〜3日に放送された『白鳥麗子でございます』以来となる。

 『ドクターX』の秘書はこれまで、林丹丹、笛木優子、内藤理沙、田中道子、是永瞳が演じてきた。河北は2年ぶりに復活する同作で“第6代”秘書を担う。その役柄は、「グローバル化の波に乗り遅れまい」とした蛭間重勝院長(西田敏行)が雇った帰国子女で、英語が堪能。

 今回の決定を受け、河北は以下の通りにコメントを寄せている。

河北麻友子コメント

 『ドクターX』はずっと米倉涼子さんがやってこられた作品で、大先輩もたくさん出ていらっしゃるドラマ。今回出演が決まったときはとってもうれしかったのと同時に、長年この作品をやっていらっしゃる皆さんの中に入っていくという怖さと、大きなプレッシャーも感じました。

 今回私が演じる伊倉瑠璃は、“新人”というわけではなく、ちょっとこなれた雰囲気がある病院長秘書です。監督から「フレッシュさは求めていない」と言われ(笑)、西田敏行さん演じる蛭間院長を手のひらの上で転がすようなお芝居でいいのではないか、というお話もさせていただきました。英語も喋れるという設定なので、これまで秘書の方々よりも経験を積んでいる、という設定です。

 院長室のシーンで、早速米倉さんとご一緒したのですが、今までテレビで見ていた『ドクターX』の世界が目の前で繰り広げられていて、うそみたいでした! 米倉さんにもすごくフランクに話しかけていただいたんですけど、緊張しすぎちゃって…(笑)。

 『ドクターX』のファミリーの一員として、少しでも面白いキャラクターを演じられたら、と思います!