極度の「マザコン男」の特徴3つ!彼がこのタイプだったら危険かも?

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出会ってすぐに「マザコン男!」とわかる男性はそうそういません。だいたい距離が縮まってから、じわりじわりと気づいていくのです。

母親を大事に思う気持ちや、母性を愛することは悪いわけではないけれど、限度があるわけで。いきすぎた「マザコン男」は、極力避けたいものですよね。今回は、極度の「マザコン男」に見られる特徴を3つご紹介します。

■年下女性を好む


意外に感じるかもしれませんが、マザコン男は年下を好みます。多くの女性が、マザコン男は「自分の幼児性を許容してもらいたい男性」だと勘違いしがち。でも、実際はそうではありません。

むしろ、「成長」や「リーダーシップ」を認めてもらうことに重きを置いています。だから、これらについて評価してもらえる環境を好むのです。

例えば、社会経験として「人付き合いのノウハウ」や「仕事のノウハウ」があります。能力の高い人を中途採用したケースを除き、一般的にはひとつの職場の中で年上のスタッフと年下のスタッフを比べると、年上の人のほうが知識も経験も豊かで年下の人は未熟です。

これは知性についても同様であり、20代と40代とでは40代の人のほうが優れているでしょう。共に社会人の場合、30代の男性は、社会経験でも知性の面でも40代の女性に敵わないケースが多いのです。反対に、20代の女性よりはどちらも上、となります。

マザコン男は、できない子どもに接する母親のような「包容力」ではなく、「自分はデキる男なんだ」と思える「優越願望」を満たされる状況を求めるのです。その結果、自分のレベルまで達していない年下女性を求め「年下好き」になります。

■ほめられたがり


「年下を好む」の項でもお伝えした通り、マザコン男は「評価」に対して貪欲です。その心理は、幼児が母親の気を惹きたくて騒ぐのとは異なり、高校生が自分の存在を主張するのと似ています。

自分を見てほしい。
自分を大切に扱ってほしい。
自分を認めてほしい。

こういった願望を「承認欲求」と言いますが、この「承認欲求」が10代のまま止まってしまっている…それがマザコン男の特徴です。

■無意識に比較する


マザコン男は、女性に対して「こだわり」が強いのです。「常に自分が満たされていたい」という想いがあって、それを実現してくれる女性を求めます。しかし、どんな面も笑って許して受け入れ、さらに男性として評価してくれる女性なんて、母親くらいしかいません。

基本、男女のカップルは「違う人間」なので、異なる価値観や倫理観、こだわりや哲学があり、それらをすり合わせながら互いに成長しようと試みるもの。でも、すり合わせを全部省いて、「とにかく自分を受け入れてくれ」と願うのがマザコン男なのです。

結果、自分が満たされない局面にぶつかるたびに「母親はこうじゃなかった」「過去に付き合った女性はこうしてくれた」といった、違う女性を引き合いに出して比較します。

それが失礼にあたるなんて、思ってもみません。自分の願望を押しつけても問題ない、と考え、「いきすぎた甘え」の受容を女性に求めるのです。

常に自分の欲求しか見ていない。それこそが、マザコン男の最大の特徴といえるでしょう。

■まとめ


極度の「マザコン男」に見られる3つの特徴、ご理解いただけましたでしょうか。

マザコン男は「別れ」を極端に嫌います。そのため「終わりにしよう」と言うと、とにかくごねるのです。しかし付き合いを継続したところで、変わろうとはしません。「女性は我慢してまで自分に合わせてくれるはず」という、とんでもない期待を抱いているからです。

精神年齢10代の男性でも付き合い続けたいと思わせるだけの魅力があるなら別ですが、このようなマザコン男は一緒にいるだけ人生を無駄にします。極力、縁づかないように気をつけましょう。