14日初日を迎えた「永井GO展」で、ファンと握手する永井豪さん=東京・上野の森美術館

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 「デビルマン」「マジンガーZ」などで知られる漫画家、永井豪さん(74)の「画業50年“突破”記念 永井GO展」が14日から東京・上野の森美術館で始まった。

 この日は、開館前から行列ができるなど熱心なファンが多数訪れ、サイン会も開催された。

 永井さんはファンが差し出す図録やロボットフィギュア「超合金魂」の箱にサインをし、「楽しんでいただけましたか」と声をかけながら、ファンとの交流を楽しんだ。

 サイン会に一番乗りした相模原市南区の会社員、鶴田征久(ゆきひさ)さん(47)は「小学校に入る前にアニメ『デビルマン』で作品を知り、その後コミックを読みあさり、衝撃を受けてきました。先生の手が柔らかく、頭の中が真っ白になり、夢のようです。展示も生原稿から迫力が伝わりました」と感激した表情で話した。

 「永井GO展」では、永井さんのデビューから最新作まで600点を超える直筆原稿やカラーイラスト、スケッチなどが並ぶほか、東京展のために新たに描き下ろした作品も初公開されるほか、今年7月にフランス政府から受けた芸術文化勲章「シュバリエ」も並ぶ。

 同美術館の外壁には、「マジンガーZ」、「デビルマン」などおなじみのキャラクターが描かれた縦約6メートル、横約12メートルの巨大看板が登場。この日は、週末とあって上野公園を訪れる人も多く、巨大看板を前に記念撮影する人の姿も見られた。同展は29日まで。

 イベント情報などは公式HP(https://nagai50ten.com)で。