武田真治

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 俳優の武田真治(46)が、13日放送のTBS系「A−Studio」(金曜・後11時)に出演。サックスが吹けなくなった苦悩の時期や、恩人・忌野清志郎さん(享年58)とのエピソードについて語った。

 武田は俳優だけでなく、サックス奏者や「みんなで筋肉体操」(NHK総合)への出演など肉体派としてもおなじみ。

 そんな武田は20代の頃、顎(がく)関節症を患い医師から「もう二度と吹けないかもしれない」と言われ、その時に医師から体を鍛えることを勧められたことから肉体改造を始めたという。

 武田は当時の状況について「サックスという切り札がなくなるとお芝居もできなくなった。何にもできなくなって、ただブルブル…家の中で震えていた。『めちゃイケ』に無理やり1週間に1度出かけるぐらいの生活だった時期がある」と苦悩を語った。

 そんな時、竹中直人から忌野清志郎さんを紹介してもらい、忌野さんのアルバムに参加したり、一緒にツアーを回らせてもらったという。

 「清志郎さんに『君吹いてごらん』と言われなかったら二度とサックスを手に取ることはなかった」と涙ながらに感謝を語り、「20代の中盤ぐらいだったので本当に絶望していた。芸能界が全てだと思っていたけど、ツアーで全国をまわるうちに芸能界がちっぽけだと思えた。全てである必要はないんだと思うことができた」と明かした。