10年のアナウンサー生活を経て、フラワーアーティストとして活躍する前田有紀さん。そんな彼女が世の頑張る女子の気分転換になるようなフラワーライフのアイデアを紹介してくれる連載。第46回は、〈赤レンガ倉庫〉で開催された「LOCAL GREEN FESTIVAL」で移動花屋をオープンしたときのお話です。

〈赤レンガ倉庫〉で開催された「LOCAL GREEN FESTIVAL」で移動花屋をオープンしました。

9月に入って涼しくなったかと思えば、激しい台風に見舞われたり、暑さがぶり返したりと、なかなか秋へとスムーズには進みませんね。

私のブランドでは9月の週末はちょっとユニークな出店から始まりました。〈赤レンガ倉庫〉で開催された「LOCAL GREEN FESTIVAL」で移動花屋をオープン。2万人もの人が訪れるイベントですがHanako.tokyoをご覧の方でも、足を運ばれた方もいたのではないでしょうか。

基本的には音楽を愛する人々が集うフェスなので、果たしてどれだけの人が、私たちの”花”に興味を持ってくれるのだろう?そんなことを考えながらフェス中も楽しめるようなフラワーアイテムを、たくさん作ってお店に並べてスタートさせました。
ドライフラワーで作ったヘアピン、そして、片耳のピアス、など。

フラワーヘアピンワークショップを開催。

そして、「お花にまつわる体験が”買う”ことに限られないほうがいいよね!」ということでワンコインで楽しめるフラワーヘアピンワークショップも開催。

おかげさまで、2日間とも想像してたよりももっとたくさんの方が、フラワーアイテムを手にしてくださったり、実に100名を超える方々にワークショップに参加していただきました。

若い方はあまり花には興味ないかなぁということも不安だったのですが、「本物のお花を使ったアクセサリーなんですよ!」と声をかけると、「え!お花?可愛い〜!」とたくさんの方が足をとめてくれました。ふと見渡すとライブに向かうお客さんの中にもちらほら私たちのお店で販売していた、フラワーピアスやピンを身につけている方を見つけることができ、なんだか嬉しくて胸がいっぱいになりました。

本連載も3年目に突入。

私は花屋を営んでいるので、基本的にはお客様からご連絡をいただいて、お花をお送りしたり、お届けしたり、装飾したりしているわけですが、今回のフェスでの出店を通して気付かされたことはたくさんありました。

普段は「花屋」にわざわざ立ち寄らない人でも、「花のことを知りたい!花に触れたい!」と思っている人はたくさいること。花を花屋の外に持ち出すことで、どんどん新しい出会いを生み出すことができること。私自身のブランドも立ち上げて1年になりますが、これからもただお客さんを自分たちの場所から”待つ”のではなく”攻めの姿勢”で色々な場所にお花を届けてしていきたいと実感しました。

この2017年からスタートしたこのHanako.tokyoの「週末・気分転〈花〉」はもうすぐ3年目を迎えます。これまで週末に楽しめそうなフラワーアイデアをたくさんお届けしてきましたが、これからも色々な角度からお花の魅力をお届けしていきたいと思っています!

☆前回の記事「一輪で飾っても可愛い、秋のお花「ダリア」の飾り方。」はコチラから
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