先発として力投する巨人・沢村拓一=東京ドーム(撮影・西岡正)

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 「巨人−広島」(14日、東京ドーム)

 巨人が初のブルペンデーを採用し、先発を務めた沢村拓一投手が3回を無安打無失点、パーフェクト投球に抑える快投で2番手・高木にバトンを渡した。

 初回は西川をフォークで空振り三振。菊池涼を遊邪飛に抑え、鈴木をフォークで空振り三振。二回もマウンドへ上がり松山を154キロ直球で空振り三振。長野を三ゴロ。メヒアを155キロの直球で空振り三振に仕留めた。三回も小園、石原、ジョンソンと3人で抑えた。リリーフ時のように、立ち上がりから全力投球で広島打線を封じた。

 沢村は降板後「先発という気持ちは全くなかった。ただ、救援陣のなかで一番最初に投げにいくという気持ちでした。先頭を出さないようにだけをこころがけました。あとは、チームが勝てるように応援します」とコメント。

 経験のある“先発役”を務めたが、宮本投手総合コーチは「今日は中継ぎの日です。(沢村は)先発とは言わない。1番手です」と報道陣にくぎを刺していたが、三回を終えパーフェクト投球でも言葉どおり、交代させた。