到着の遅れもあり、あわただしい滞在となった様子のブラッド・ピット

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 俳優のブラッド・ピットが13日、都内・六本木ヒルズで行われた、製作・主演を務める新作映画『アド・アストラ』のジャパンプレミアに登壇。短い時間のなかでもファンサービスを披露し、世界に向けてメッセージを送った。

 プレミア前のカーペットイベントは、予定よりちょうど1時間遅れてスタート。ブルーカーペット上のフォトセッションにブラッドが現れると、待ちわびていたギャラリーからは大歓声が。その声を聞いたブラッドは、ギャラリーが見やすい位置までかがんで手を振るなどの神対応で、ひと時の交流を楽しんだ。

 その後ブラッドは、劇場内で行われた舞台あいさつにも登場した「みなさん、今日は来てくれてありがとう。この映画はとても特別でユニークな作品なので、このように大きなスクリーンで観てほしいんです。ぜひ楽しんでください」とアピールした。

 ジェームズ・グレイ監督が手がけた本作は、宇宙飛行士のロイ(ブラッド・ピット)が、太陽系の彼方で消息を絶った父(トミー・リー・ジョーンズ)と、彼が残したある謎の答えを探すために宇宙へと旅立つ姿を描いており、ブラッドは「壮大なアドベンチャー映画だけど、本当は自分自身を探す物語なんだ」と説明。「SF映画はずっとやりたかったんだけど、なかなかユニークで独創的なものが見つからなかった。でも今回、このジャンルに貢献できて誇りに思っているし、ほかのSFものとはまったく違うものになっているよ」と自信をのぞかせる。

 この日のイベントの模様は、世界に向けて発信される予定であることから、世界中のファンへのメッセージを求められたブラッド。「世界へ?」と少し戸惑いを見せながらも、「みんな、人には優しくしましょう」と呼び掛け、はにかんでいた。

 笑顔を振りまいてファンをメロメロにしていたブラッドは、「いつも本当に時間が足りないんだ」と来日中はメディア対応に追われていたことを明かすと、「毎回、次こそは! と思うけれど時間がない……。でも、日本の文化や生活は素晴らしくて大好きだから、次回こそは本当に仕事抜きでゆっくり来たいよ」と願っていた。(取材:錦怜那)

映画『アド・アストラ』は9月20日より全国公開