とろふわエッグサンドが話題! LAで大人気の卵料理専門店「eggslut」が上陸

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LAセレブがこよなく愛するシグネチャーメニューに、日本オリジナルサンドも登場。ダブルエッグで作る“究極のエッグサンド”に注目!

LAセレブが夢中の朝食「エッグスラット」が東京に!

LA人気No.1の卵料理専門店「eggslut(エッグスラット」が9月13日(金)、遂に日本上陸!

「eggslut」は“LAセレブに愛される朝食”として大ブームを巻き起こした「エッグスラット」発祥の店。2011年の創立以来アメリカの定番料理「エッグサンド」の革命児として注目を集め、今なお連日行列人気が続く卵料理専門店です。9月に日本上陸を果たすとの情報が公開されたのは、7月上旬のこと。すぐさまグルメ業界のホットトピックスに。

日本第一号店となる「eggslut 新宿サザンテラス店」には、本国アメリカのシグネチャーメニュー「フェアファックスサンド」や「スラット」のほか、日本オリジナルメニュー「ルート トゥエンティサンド」も登場。LAローカルたちを虜にして止まないその魅力とは? オープンに合わせて来日した「eggslut」オーナー、ジェフ・バレスさんにお話を聞きました!

「eggslut」オーナー、ジェフ・バレスさん

2011年よりキッチンカーで店をスタート。オリジナルメニュー「スラット」で人気を集め、2013年LAに店をオープン。現在アメリカ国内に5店舗展開。アメリカ国外はクウェート、ロンドンに続き3カ国目の進出となる。

キッチンカーからスタート。「スラット」で一躍人気に

「スラット」850円

発酵バターを使ったポテトのピュレと卵を瓶に入れ、低温調理器でじっくり湯煎すること40分。白身はほど良く火が入り、黄身は半熟状のとろりとした仕上がりに。ポテトピュレと半熟卵をスプーンですくい、カリッと焼いたバゲットに付けて。滑らかなポテトピュレと半熟卵の口溶けが絶妙な相性で、どこまでも優しい味わい。

「最初はキッチンカーからのスタートでした。店を始めるときまずコンセプトとして考えていたのが、料理、サービスともに質の高い、ファインダイニングのクオリティの料理をシンプルに出すということ。大好きな卵を使おうというのはまず大前提としてありましたが、キッチンカーのスペースでは作れる料理が限られています。卵とそれに合うポテトピュレをシンプルに組み合わせ、キッチンカーでできるものをと考えて誕生したのが『スラット』でした」

クリーミースクランブルでエッグサンドの革命を起こす!

「フェアファックスサンド」880円(オレンジジュースセット1,260円)

厳選した卵で作るクリーミースクランブルエッグと、じっくり飴色になるまで炒めたオニオンを、特製のブリオッシュでサンド。卵の優しい味わいに、ブリオッシュのほのかな甘さ、ピリ辛のシラチャーマヨソースがマッチ。

「アメリカの朝食に登場する卵料理というと、ダイナーで提供されている硬くてポロポロとした食感のスクランブルエッグが定番でした。私が作りたかったのは、シンプルな素材でありながら、ファインダイニングで提供されているようなクリーミーなスクランブルエッグ。フレンチのテクニックを取り入れ、繊細な火加減で仕上げることでトロトロの食感を生み出しています。スクランブルエッグのおいしさを楽しんでもらえるよう、全体の構成はシンプルでありながら、バンズ、チーズ、ソースと、ベストの組み合わせを考えて材料を選んでいます」

日本オリジナルサンドは“究極のエッグサンド”!

「ルート トゥエンティサンド」1,180円(オレンジジュースセット1,560円)

シグネチャーメニュー「フェアファックスサンド」のスクランブルエッグと半熟の目玉焼きをアメリカンビーフパティにのせた日本オリジナルメニュー。全国の養鶏場から選び抜いた平飼いの卵を使用し、とろりと濃厚な味わいに。

「“究極のエッグサンド”とはどういうものか、試行錯誤の末に行き着いたのが『ルート トゥエンティサンド』。素材で一番重視したのは卵の黄身。しっかりとした味であること、そして黄身の濃い卵を厳選して使用しています」

サンドはいずれも高さ10cm以上と、アメリカンサイズでボリュームたっぷり。とはいえふわふわのバンズは想像以上に軽やかで、とろりとしたスクランブルエッグの新食感がヤミツキに。

「ボリュームはかなりありますが、ぜひ両手で掴んでがぶっと頬張って。ただし、卵が飛び出るかもしれないので注意を(笑)。楽しんで食べてもらえたらうれしいですね!」

LAから初上陸した“究極のエッグサンド”。とろふわ卵の新食感で、早くもブームの予感大!

日本公式HP:https://eggslut.baycrews.co.jp/
Instagram:@eggslut_japan

※価格は税抜

撮影:森山祐子

文:小野寺悦子