幅広くいろんなことができる声優が魅力的だと語る伊藤美来

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『BanG Dream!』シリーズやTVアニメ『五等分の花嫁』でブレイク中の大注目声優・伊藤美来(いとう・みく)。白く透き通った肌が眩しい、笑顔の似合う彼女が、9月14日(土)発売『週刊プレイボーイ39・40特大合併号』のグラビアに登場!

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■幅広くいろんなことができる声優という職業

――山奥にあるおばあちゃんの家的な場所での撮影でした。

伊藤 ここまで自然豊かな場所に来ることはないので、すごく癒やされました。目まぐるしい都会でのお仕事から離れ、疲れとかがスッと消えていった感じです。お仕事なんですけどね(笑)。

――夏の思い出と言われたら、パッと何が思い浮かびます?

伊藤 小さい頃は毎年、夏になると家族で海や湖へキャンプに行ってました。お父さんと一緒にウインドサーフィンをやったり。

――同じクラスの好きな人とふたりで花火大会へ......みたいな甘酸っぱい夏の思い出は?

伊藤 まったくないです。もちろん、憧れはしましたよ。屋台の金魚すくいで私が全然すくえなくて落ち込んでたら、彼が2匹くらいスッスッとカッコよくすくって「ほら、やるよ」みたいな(笑)。

――過去に戻ってそういう青春時代をやり直したいと思う?

伊藤 うーん......そうでもないかな。今が充実してるっていうのもあるし、アニメやマンガにハマっていた中高生時代も十分楽しかったので。もし戻れるとしたら、キャンプに行ってたような小学生の頃に戻りたいです。時間を気にせず無邪気に遊び回って、本当に楽しいだろうなって。

――当時はどんなコでした?

伊藤 活発な女のコでしたね。好奇心旺盛でなんでもやってみたいし、休みの日は常にどこかへ遊びに行っていて。......いつからでしょう、変わってしまったのは。

――いつからでしょう(笑)。

伊藤 たぶん、中学で剣道部に入ってからです。袴(はかま)を着てみたいっていう理由だけで入ったらめちゃめちゃ厳しい部活で、休みの日は家で寝ていたいと思うようになって。それからどんどんインドアになっていったんだと思います。

――声優を志したきっかけはなんですか?

伊藤 昔からドラマやミュージカルを見ることが好きで、お芝居に携われたらいいなとはふわっと思っていて。でも、それを夢として明確に掲げることはなかったんですね。

その後、中学時代に新しくできたお友達がアニメ好きで、いろいろ教えてもらうなかで、初めて深夜アニメの存在や声優という職業を知りました。それで声優さんを調べてみたら、声のアテレコだけじゃなく、歌や舞台やラジオなど、幅広くいろんなことができるから魅力的だなと思ったんです。

――その頃にハマったアニメは?

伊藤 リアルタイムじゃないんですけど、『カードキャプターさくら』が大好きでした。かわいくて夢があって、憧れましたね。魔法少女になれるんじゃないかって。

――当時、憧れた声優さんは?

伊藤 今も変わらずですが、早見沙織さんです。声がいいし、何よりナチュラルなお芝居がすごくすてきだなって。

――伊藤さんも今日の撮影中、カメラマンに「声がいいね」と言われていたじゃないですか!

伊藤 なかなかそんなストレートに言われることはないので、うれしいです。いろんな作品に出演させていただくようになって、ファンの方からそう言われるようにはなったんですけどね。

――ここ最近出演されたなかで、印象に残っている作品は?

伊藤 『五等分の花嫁』です。原作のマンガは言わずもがな、ありがたいことにアニメもすごく人気で、2期の放送も決まりました。私はヒロインの五つ子のうち、三女の中野三玖(みく)を演じているんですが、名前が同じ"ミク"で親近感もあるし、このアニメがきっかけで私のことを知ってくれた人もたくさんいるので。

――将来の夢を教えてください。

伊藤 ずっと笑っていて、目尻にたくさん笑いジワができるようなおばあちゃんになること(笑)。今はこうして好きなお仕事をさせていただいているなかで幸せを感じていて、きっとその種類や形は変わるけど、いつまでも幸せでいられたらいいなって思います。

(スタイリング/森千鶴子 ヘアメイク/大久保沙菜)

●伊藤美来(いとう・みく) 
10月12日生まれ 東京都出身 血液型=O型 ニックネーム=みっく 
○'13年にゲーム『アイドルマスター ミリオンライブ』にて声優デビュー。9月13日(金)公開の映画「BanG Dream! FILM LIVE」に出演。10月5日(土)には、オリンパスホール八王子にて「伊藤美来 5th Live Miku's Adventures 2019〜PopSkip Life〜」を開催。また、声優ユニットPyxisとしても活動中。
公式Twitter【@InfoItomiku】

取材・文/筒井優太 撮影/細居幸次郎