ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOの前澤友作社長はきのう12日(2019年9月)、ソフトバンク傘下のヤフーと資本業務提携し、社長を辞任すると発表した。業績悪化がたびたび報じられ、今年3月期は20%減益となっていた。

Tシャツ姿で会見に臨んだ前澤氏は、「お互いの弱点を補いあい、強いところを伸ばしあえる結婚のような提携になるのではないか」と説明し、自身の今後については、2023年に予定している月旅行の準備やトレーニングなどに時間を割き、「もう一度ゼロから事業を作って挑戦したいという思いもあります」と話した。

かなりいい条件でヤフーに売却

会見にはソフトバンクの孫正義社長も、前澤氏と色違いのTシャツ姿で登場し、「前澤君が社長やった方がいいんじゃないと言ったんですけど、『ここはスパッと新しい人生を生きたいんです』ということでした」と説明した。

経済評論家の平野和之氏は「ヤフーは、自分たちが買えばZOZOをもっと大きくできると判断したということです。通販全体のシェアとしてもプラスが大きい。(前澤氏にとっても)かなり条件がよかったと言えます」と説明する。

保有するZOZO株をヤフーに売却することによって、前澤氏が手にする利益は、約2400億円とみられる。

司会の真矢ミキ「前澤さんは宇宙へ行って帰ってきても、まだ50歳前ですよね。人生100年時代なのに燃え尽きちゃわないのかな」