FIBAバスケットボール・ワールドカップ、5〜8位決定予備戦、セルビア対米国。セルビアのウラジーミル・ルチッチ(右)とマッチアップする米国のハリソン・バーンズ(2019年9月12日撮影)。(c)Jayne Russell / AFP

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【AFP=時事】FIBAバスケットボール・ワールドカップ(FIBA Basketball World Cup 2019)は12日、5〜8位決定予備戦が行われ、前日に世界大会での無敗記録が13年で途切れた米国はセルビアに89-94で敗れた。

 米プロバスケットボール(NBA)のトップ選手を欠く若手主体の米国は、11日の準々決勝でフランスに79-89で敗れて大会3連覇の望みが消えた。米国が主要国際大会で負けたのは2006年大会の準決勝以来だった。

 第1クオーターで7-32という予想外のビハインドになった米国は、その後リードを縮めて意地を見せたが届かなかった。

 現チームの中で、金メダルを獲得した2016年リオデジャネイロ五輪を唯一経験しているサクラメント・キングス(Sacramento Kings)のハリソン・バーンズ(Harrison Barnes)は、「自分たちがささげてきたもの、犠牲にしてきたものに後悔はない」とコメントした。「家族や同僚、チームと遠く離れて力を尽くしてきた」

 グレッグ・ポポビッチ(Gregg Popovich)ヘッドコーチ(HC)が率いる米国は、第1クオーターで5分間無得点が続く場面があったものの、第2クオーターでは巻き返して4点差でハーフタイムを迎えた。

 バーンズとキングスで共にプレーするボグダン・ボグダノビッチ(Bogdan Bogdanovic)を擁するセルビアに対し、米国はその差をわずか3ポイントとして第4クオーターに突入したが、あと一歩及ばず、14日の7位決定戦に回ることとなった。今大会で輝きを放っているボグダノビッチは、この試合でも28得点をマークし、セルビアをけん引した。

 22得点を記録したバーンズは、ポーランドと対戦する今大会の最終戦で米国は全力を尽くすと意気込みを語った。「土曜日(14日)に再び国を背負ってプレーするチャンスがある。ひょっとしたら全員の可能性もあるが、一部の選手にとってはUSAのジャージーを着る最後の機会になるかもしれないし、これから何度も着る第一歩になるかもしれない。その機会を楽しむだけだ」

 メダル獲得はならなかったものの、今大会の結果により、米国は2020年東京五輪の出場権を獲得している。

【翻訳編集】AFPBB News