自身初の写真集『present』(宝島社)を発売する山口真帆

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 今月17日の24歳の誕生日に初写真集『present』(宝島社)を発売する山口真帆。新たなスタートを前に「今の私を見てほしい」との思いを込め、“贈り物”だけでなく、“今”という意味も持つタイトルを写真集につけた。名刺がわりの1冊と共に、女優として踏み出す彼女。注目や期待をされることに「プレッシャーはあります」と胸の内を吐露しながらも、「女優になる」という覚悟、その裏にある思いを語ってくれた。

【写真】笑顔を見せる山口真帆 インタビューカット

■自身初の写真集でたくさんの“初めて”を経験

 山口にとって初の写真集は、「一度は行ってみたい、憧れの場所でした」というハワイで撮影を敢行。発売日が近づき「ドキドキしています。ファンの方にも早く見てほしい」と緊張しきりの様子だが、「スタッフの方には“1人の人に見えない”と言っていただいて。いろいろな表情の私を見られる写真集になったと思います。今の私、新しい私を見ていただくには、とっておきの1冊。ファンの方からは“笑顔が見たい”というご意見もあったので、それも反映して笑顔のカットもたくさん入っています」と自信をのぞかせる。

 初ハワイだけでなく、撮影は初体験の詰まった時間となったという。「露出の高いお洋服やランジェリーでの撮影も初めて。すごく緊張しましたし、恥ずかしかったです」とはにかみつつ、“見せる”体づくりのために「体重を5kg増やした」と語る。

 「少し痩せてしまっていたんですが、撮影に向けて、1回の食事につき、ごはんを3杯以上は食べるようにしていました。パーソナルジムにも通って筋肉量から増やして。最初は、重りがない状態のバーベルも持ち上げられなかったものが、今ではかなり重いバーベルも持ち上げられるようになったんです。見てください!」と二の腕に力こぶを作る。撮影後も「体重はキープしている」そうで、「懸垂もできるようになったし、体力がついた」と楽しそうに微笑む。

■女優として期待されることに「プレッシャーはあります」

 女優として、新たなスタートを切る。今は猛レッスン中でもあるが、女優業を目指したきっかけは「お芝居を通して、いろいろな人になることもできる。すごくステキなことなんじゃないかと思いました」と演じることへの興味。そして「誰かにいろいろな感情を与えられるお仕事」だと感じたからだ。

 どんなかたちで山口が“女優業をスタートするのか”注目されていることに「プレッシャーはあります」と告白しながらも、「求められることにしっかりと応えられる女優さんになりたいです」と決意表明。

 「人前に立つお仕事なので、いろいろなことを言われるのは当たり前だと思うんです。ひとつひとつ真剣に全力で取り組んで、何を言われても納得させられる自分になれるよう頑張りたい。私のもとに自分の実体験からくる悩みや、励ましを寄せてきてくれる方もいる。そういう方たちにも頑張っている姿を見せて、勇気や希望を与えられる存在になれたらうれしいなと思っています」とまっすぐに語る姿からも覚悟が伝わる。

■人に喜んでもらうことが“好き”

 いつも山口の原動力になるのは、ファンや受け手の笑顔だ。青森出身の彼女がそう思うようになったのは、東日本大震災の際にボランティアを経験したことが大きいという。「誰かのために自分ができることがあるということが、とてもうれしかったです。また、自分も周りの人もいつどんな目に遭ってしまうかわからないとも感じました。自分に正直に、周りの人に感謝をして、いつ何があっても後悔しない人生を歩みたいと思うようになりました」と力強く話す。

 プライベートでも「友達とかにサプライズで何かをするのが大好き。喜んでくれる顔が見たいんです。この前も、誕生日を迎えるお友達の家で内緒で飾り付けをしたり、欲しいものを調べておいてプレゼントしたりして。すごく喜んでくれました!」という彼女。「ファンの方々にも、これからたくさんのサプライズプレゼントを届けたい」と熱く意気込み、「たくさんの中から、ファンの方が私のことを好きになってくれたのは、奇跡だと思います。ひとりひとりを大切にしていきたいですし、うれしい報告ができるように頑張りたい。みなさんと一緒にもっとたくさんの夢を見られたないいなと思っています」と輝くような笑顔を見せる。

 今、感じている自分の長所を聞いてみると「私、自分のいいところがなかなか見つけられない性格で…」と謙虚な言葉を口にする彼女。 “誰かの笑顔のために頑張る”。そのブレない思いは、間違いなく彼女の大きな武器だ。奇跡のようなファンとの出会い、これからの希望を胸に、女優・山口真帆が飛び立つ。(取材・文:成田おり枝 写真:高橋ゆり)