赤穂浪士四十七士含む総勢51人のキャスト陣が集結したポスターも到着/[c] 2019「決算!忠臣蔵」製作委員会

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東京大学教授の山本博文が執筆した『「忠臣蔵」の決算書』を映画化した『決算!忠臣蔵』が11月22日(金)から公開される。このたび、10月28日(月)から開催される第32回東京国際映画祭のオープニングイブ作品として10月27日(日)に本作が上映されることが決定し、あわせて予告映像とポスターが到着した。

【写真を見る】本作で“関西弁”を披露する豪華キャスト陣から目が離せない!/[c] 2019「決算!忠臣蔵」製作委員会

本作は、「忠臣蔵」こと江戸時代元禄期に発生した赤穂(あこう)事件を、赤穂藩家老の大石内蔵助が実際に残した決算書をもとに、その実像をお金の面から描いた物語となっている。元禄14(1701)年3月14日、江戸城の松の廊下で「濁った水を綺麗にする」ことを願う清廉潔白な赤穂藩藩主浅野内匠頭は、かねてより賄賂まみれだった吉良上野介の態度に据えかね、斬りかかるという事件を起こす。通常であれば喧嘩両成敗となるはずが、幕府が下した結論は浅野家のお取り潰しと内匠頭の即日切腹。突然藩主を亡くし、お家断絶となった赤穂藩士たちは路頭に迷うことになる。赤穂藩筆頭家老の内蔵助は嘆く暇もなく勘定方を担う矢頭長助(やとうちょうすけ)の力を借り、人員整理に励むが、その努力や幕府への取次も虚しく、お家再興の夢は断たれてしまう。赤穂浪士たちによる吉良への仇討を熱望する江戸の庶民たちの声に後押しされ、やっとのことで討ち入りを決心する内蔵助だったが、討ち入りするにも9500万の予算が必要ということが発覚する。はたして、彼らは予算内で一大プロジェクトの仇討を無事に決算することができるのか…。

大石内蔵助役の堤真一と時代劇初挑戦となる矢頭長助役の岡村隆史がW主演し、濱田岳、横山裕、荒川良々、妻夫木聡、竹内結子、石原さとみ、西村まさ彦、橋本良亮(A.B.C-Z)、寺脇康文、阿部サダヲといった豪華俳優陣が参加する。さらに、お笑い界から西川きよし、桂文珍、木村祐一、村上ショージ、板尾創路ら芸人たちもキャストとして参戦し、映画全編が“関西弁”で撮影された本作をさらに盛り上げる。

到着した予告映像では、「この間の遺恨、覚えたるか!」と阿部サダヲ演じる浅野内匠頭が江戸城松の廊下で絶叫する姿から幕を開ける。主君への忠義に燃える赤穂浪士たちの精悍(せいかん)な姿が映しだされ、いざ仇討ちを決行する。かと思いきや、まさかの討ち入り資金が持たないことが発覚。予算がどんどん減っていき、大石ら赤穂浪士は右往左往。町民たちから「まだ討ち入らないのか」と陰口を叩かれるなど、問題続きの赤穂浪士たちは予算内に討ち入りという一大プロジェクトを決算することができるのか気にせずにはいられない。

また本作は、10月28日(月)から開催される第32回東京国際映画祭のオープニングイブ作品として10月27日(日)に本作が上映されることが決定。ワールドプレミアとともにレッドカーペットイベントが行われるなど、今年の東京国際映画祭を彩る。

そして、9月27日(金)には本作のムビチケが発売され、さらに『殿、利息でござる!』(16)や『忍びの国』(17)を手掛け、本作でメガホンを取った中村義洋監督が執筆した本作のノベライズ本が9月28日(土)に発売されることも決定。本作の面白さそのままのノベライズ本となっているので、こちらもぜひ注目してほしい。

これまでにない切り口で史実の裏話を描いた、いままで観たことのない新しい「忠臣蔵」にますます期待が高まった!(Movie Walker・文/編集部)