堤真一、岡村隆史ら総勢51人の
キャスト陣が集結したポスター (C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会

写真拡大

 堤真一と岡村隆史(「ナインティナイン」)がダブル主演を務める映画「決算!忠臣蔵」の予告編(https://www.youtube.com/watch?v=qk5yTw9imP4)とポスターがお披露目された。映像では仇討ちを決意するものの、予算が足りないというまさかの状況に、堤演じる大石内蔵助が「なんでやねん!」を連発している。あわせて本作は、第32回東京国際映画祭(10月28日〜11月5日)の開幕前日を彩るオープニング・イブ作品に決定。10月27日にレッドカーペットイベントが行われ、ワールドプレミア上映される。

 中村義洋監督(「殿、利息でござる!」「忍びの国」)がメガホンをとり、東京大学教授・山本博文氏の「『忠臣蔵』の決算書」をもとに映画化。元禄14(1701)年、赤穂藩君主・浅野内匠頭による吉良上野介の人傷騒ぎが起こる。責任をとって切腹した君主のため、筆頭家老・内蔵助は仇討ちを誓うが、予算の上限は現在の貨幣価値で9500万円。厳しい財政状況と討ち入りを求める世間の空気の狭間で、内蔵助とそろばん侍・矢頭長助(岡村)はジレンマに苛まれていく。

 予告編は、浅野内匠頭が絶叫ながら吉良上野介に斬りかかる、有名な江戸城・松の廊下でのシーンで幕を開ける。君主の無念を晴らそうと復讐に燃える赤穂浪士たちを前に、「吉良を討つ!」と力強く宣言する内蔵助を活写。しかし、勇ましい男たちの時代劇超大作が始まる……という期待は、「討ち入りは超お金がかかる」というテロップで打ち砕かれる。

 戦いのための装備や思わぬトラブルで瞬く間に減っていく予算、「討ち入りしないの?」という庶民たちからのプレッシャーでボロボロになっていくメンタル……。頭を抱え右往左往する赤穂浪士たちがコミカルに切り取られ、歴史的大事件の裏話をかつてない視点で描いた、“予算達成エンタテインメント”に期待が高まる映像となっている。

 ポスターには、「経費削減!」「節約上等!」とのぼりを掲げた、赤穂浪士をはじめ総勢51人が大集結。堤と岡村をはじめ、濱田岳、横山裕、荒川良々、妻夫木聡、竹内結子、石原さとみ、西村まさ彦、橋本良亮(「A.B.C-Z」)、寺脇康文、阿部サダヲら豪華キャスト陣の姿が確認できる。

 「決算!忠臣蔵」は、11月22日から全国で公開。なお、中村義洋監督による同名ノベライズ本は、新潮文庫で9月28日に発売となる。