土曜夕方にはブンデスリーガ第4節におけるトップマッチ、首位RBライプツィヒとのアウェイ戦へと臨む王者バイエルン・ミュンヘン。代表戦期間が行われる時期について、改めて苦言を呈したウリ・ヘーネス会長だが、今回の相手ライプツィヒについては「彼らは非常に良いチームだよ。非常にタフなタスクだろうね」とコメント。

 特にライプツィヒは昨シーズン、堅守を誇り3位でフィニッシュ、チャンピオンズリーグへ1年ぶりに復帰を果たしており、さらに今季はここまで唯一、リーグ戦3戦全勝を飾っているところだ。今季から就任した青年指揮官、ユリアン・ナーゲルスマン監督についてヘーネス会長も「若く、良い監督だね」と評価。「しかし、まだ年を重ねていかないといけないがね」と言葉を続けている。

 ちなみにバイエルンとナーゲルスマン監督との対決では、前任のホッフェンハイムにてナーゲルスマン監督がいきなり2連勝を飾ってみせたものの、その後の3試合ではいずれもバイエルンが2点差以上で勝利をおさめてきた。


 その一方でバイエルン・ミュンヘンは、そのウリ・ヘーネス会長が退任し、そして後任の選出を行う年次総会を、ミュンヘン・オリンピック会館にて行うことを発表。ここでヘルベルト・ハイナー氏が正式に後任として選出される見通しであり、さらに副会長については現職のディーター・マイヤー氏とヴァルター・メネケス氏が共に再び立候補する。