コーエン・カスティールス、そしてザヴェル・シュラーガーと、二人の主力選手が負傷離脱となっているVfLヴォルフスブルクだが、さらにこれにアンソニー・ブルックスが続いてしまったことが明らかとなった。今回の代表戦期間にて、米国代表に参加していた左利きのCBだったのだが、そこで内転筋付近に筋損傷を抱えてしまったという。

 いったいその穴埋めを担うのは誰になるのか?「ブルマとティスランドという、2つものオプションが控えているのは喜ばしいことだよ」と、オリヴァー・グラスナー監督はコメント。なおブルックスの離脱期間については「しばらく」とだけ明かされており、特に具体的には語られていない。一方で胃腸炎により練習参加を見送っていた、ジョシュア・ギラボギについては週末までにはオプションとなる見通しだ。

 なお金曜日の試合で勝利を収めれば、暫定ながら2011/12シーズン以来となる首位に立つヴォルフスブルクだが、指揮官はデュッセルドルフ戦にむけて「決してそう簡単に勝たせてくれるような相手ではない。苦しい戦いとなる可能性があるだろう」との見方を示した。