横浜の工業地帯に台風の爪痕 多くの中小企業壊滅的

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 深刻な被害状況がまた明らかになりました。台風15号の影響で横浜市金沢区の工業地帯に大量の海水が流入し、工場の機械やパソコンが壊滅的な被害を受けていることが分かりました。

 金沢区の工場が集まる福浦地区。建物は軒並み壁や窓ガラス、シャッターが破壊。台風15号による高波が襲った跡だといいます。被災した現場は東京湾に面した工業団地の一角。護岸が崩壊し、福浦地区や幸浦地区などに大量の海水が流れ込んできました。横浜市によりますと、護岸の周囲約3.2キロのうち、約1.2キロが高波で損壊したそうです。横浜市では特別経営相談窓口を12日から設置して資金繰りや経営に関する相談に対応しています。

 また、福浦地区にある横浜ヘリポートも浸水し、格納庫内の防災ヘリコプター1機が航行不能となっていました。残る1機は神奈川県外で点検中のため、緊急時には東京消防庁などに応援を求めるということです。